おはようございます!一刀貫です。昨日はクリスマスでしたねぇ、皆様の所にはサンタさん来ましたか?そして我が江少剣の、年内最後の稽古でした。まぁ子供たちは元気一杯!毎度どれだけ体力あるのかと、羨ましくなるの通り越して笑ってしまうくらいすごい!きっとみんなうまくなるなぁ、とまた違った笑みも浮かんできました。
私も子供らに負けないように、しっかりと出し切って締めくくろう!とは思ったのですがー。昨夜は、剣道はやっぱり「足」だなぁと痛感致しました。前から思ってはいたのですが、私は足捌きがホントへた。だから、先生と稽古してても「ここ!」っていう一瞬に、出れない。いわゆる「継ぎ足」って奴なんですね。「今トン!」が理想なんです(すごい人は「いトン」らしいですが…)が、私は「今..よいしょ」くらい。ヘボ過ぎて情けない。来年一年の課題です。…それと曲がらない打ちと力を抜く事、浮き上がらない事と気持ちを強く持つ事etcetc...(←課題山積。
さて今年の私の剣道は、やはり四段合格に尽きるのですが。四段合格そのものは、まぁいいのです(というか自分が四段に相応しいとはまだ思えませんし)。ただ、四段合格に向けて先生方から受けた稽古が身に染みて、剣道がまたすごく、楽しくなった事が一番の成果でした。「攻め」の意味がまた少し分かり、お相手との気持ちのやりとり鬩ぎあい。これがすごく面白いなぁと思うようになりました。竹刀を交えて攻め合うと、不思議なほどお相手の気持ちも分かるし、それに負けそうになる自分もすごく分かる。そういう中で、相手と合わせ合わせてもらってそこから何かを起こす。この、面白さ。相手によって、攻め合いも全然違うし起きる事も全然違う。いやぁ面白い、すごく興味深いなぁと思いました。
そして自分の技が決まればやはり嬉しいし、お相手の技を綺麗に頂けばなるほどどとこれまた興味深い。たとえば試合では、勝負そのものよりも、「どう勝つかどう負けるか」が大事なのだなと思いました。強い心を持って、綺麗な剣道で勝つ、綺麗な剣道で負ける。自分が綺麗な剣道するからこそ、お相手の綺麗な技も引き出せる。怖さは捨て切りしっかり強い気持ちと剣道を守って、その上で、ギリギリでせめぎ合うのが、面白いのだなと。
だから改めて、「お相手がいる」という事は本当に有難いなぁと感じました。剣道は一人でも稽古できます。素振りも本当に良い稽古と思います。でもまぁ、面白くはありません。これがお相手がいると、面白いんですね全然違う。改めて江少剣の先生方、そして一緒に稽古に励む皆に心から感謝を覚えました。先生方からはもちろんですが、一緒に稽古する子供達一人一人からもたくさんの事を教えてもらっています。「打って反省打たれて感謝」がまた身に沁みます。本当に、どうもありがとうございます。
さて新年の稽古は1月8日から始まります。来年は「何をどうしたい」のかしっかりと目標を立てて、また一年稽古に励みたいと思います。
とりあえず一年間、ありがとうございましたー!
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