まずは我らが江少剣の大先生、瀬戸口先生が御年九十歳になられました!おめでとうございます!今でも週に二回の稽古、ありがとうございます。昨夜も稽古付けて頂き、ご指導頂戴しました。しかし何というか、すごい人っているもんですね…53歳なんてひよっこです、歳を言い訳なんて一切出来ない。引き続きご指導のほど、何卒よろしくお願いいたします!
さて剣道含めあらゆる武道に華道に茶道に書道etcetc..いわゆる「道」と付くものはきっと、心と体を自分でもお相手にも、真っすぐに向ける事なんだな、と思いました。私はどうもそれが少し斜になっているようです、写真で見てもまぁなんというか、格好の悪い事トホホ。一刀貫ですおはようございます!
昨夜の稽古では、前回の稽古で注意を受けた「中心を取る事、意識する事」を考えて臨みました。私はどうもここが分かってないし、うまく出来ない。理屈ですらわかってないんですよね。表から竹刀を交えて中心取りに行ったら、お相手も取りに来るし。それで無理に取りに行こうとして、竹刀を力で押し込むような形になる。うーーーーん、色々考えましたー。そこでハタと!思いつきました。
お相手の中心というのは、何も真正面でなくても良いのではないか。攻めるときに、ほんの数センチ。足で左右に裁いて中心を取ってみたらどうだろう。まぁ左は裏になっちゃう(超苦手)から、やっぱり右に。前に出る時にわずかに右に足を出して中心を攻めれば、行けるのでは。同時に、相手の竹刀も自分から外せる!?
やってみました!触刃の間合いくらいから、少しずつ左右も意識して・・・
すっと右に裁きつつ中心をーーーーー
パァアアァアアアン!
…あ、あれ?(・∀・;)
なんか、一方的に打たれてね?なんというか、合わない、かな。動きが余分な分、むしろ先んじられてるような…
悪い作戦ではない、と思ったのですが…。帰りの道々反省会、あーうーん…そうか。これってやっぱり、自分にも相手にも、正対してないのだろうなと。悪くはないけど、真っすぐではないというか。何だろう、心が出来てない者がやっても出来ないのかなと。「心を強く」というのは猛々しくというのではなくて、平常心。川を渡る春の風のごとく穏やかに真っすぐに、そして体は柔らかく。そしたらこういう剣道にはならないのかなぁと。
何より心を強く持って、弱い自分に正面から向き合って。やはり当面稽古では、正面から真っすぐ面を打つ。これを続けたいと思います。その先に何かがあるのかないのか、知りたい。頑張ります。
あ、まだちゃんと正対出来てなかったかな…うーん、構えの姿勢からやり直しだー。
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