当社の年度末は1月の末だから、2月からすでに新年度が始まっていたが、呑気なもんで、なかなかエンジンがかからず、勢いも出ずに、山ばかり登って遊んでたような風にまわりからは見えていたようで、ここんところの獅子奮迅な動きを見て、何十年もの付き合いの近所の連中には、やっと仕事を始めたの?? と、悪口言われてる。
裏表のない、そのまんまの江戸っ子ばかりの付き合いだから、笑って頷いている。
売買も、賃貸も、地上げ案件も、相続がらみのややこしいお話も、投資用の売り買いの話も、不動産のあらゆるジャンルでお話が出来上がって来てる。
だいたい、昔から、俺は世の中の景況には関係なく、動き出したら止まらなくなる。
一年中、頑張ってるなんてことは無いし、それは無理なことだと知っている。
動き出すまでの時間が、年々遅くなって来てるのは、老いのせいだろうから、丁寧にひとつひとつ再確認をしながら進めて行ってるが、同時並行で10件以上の話を進めていると、さすがに夜はバタンキュ~ではなくて、逆に目が冴えて眠れなくなってる。
稼ぎはいつも本業でキチンと、儲かれば金塊にして奥山に埋めてやる。
個人でも、経営する複数の法人でも借金・負債はビタ一文も無く、貸し借りも無いから、呑気なマイペース。
人間社会を舐め切った、爺ィの大笑いだ。
ここんところ、日本のニュースばかり見ていると、平和な日々が戻って来たように感じるが、アメリカの衰退とドルの基軸通貨退場は、刻々と進んで行ってる。
まずは債務上限問題と、地銀の資金流出が止まらないことが、またぞろニュースになって来た。
ナニも変わってないのだが、ニュースで取り上げなくなれば収まったように感じるのは、気のせいさ。
アメリカで今年はまだまだ起こるだろう金融・経済の諸問題、たくさんある。
隠している怪しい債券や不祥事も、漏れて見えている。
政治的な火種も、たくさんある。
米英の時代の終わりは、華やかだった過去とは比べ物にならないくらいに、惨めなもんだ。
ほらほら、金(ゴールド)が、揉みあって土壌を固めてまた上昇の気配だ。
ここのところの金(ゴールド)の揉みあいへし合いは、一気に上がって来た勢いの一服足固めには良い感じで、これで身軽になった後はまたまた上昇を始めるだろう。
こんな場所で上昇が止まる訳にはいかない。
日銀を除いて、世界の中央銀行がみなここ数年来、金(ゴールド)を買い漁っていたことを知っておれば、世界でナニが起き、どうなるのか? くらいは簡単に解る話だろう。
全人類の紙幣・通貨の基準になっていたドルが、いよいよその価値を失いつつあり、ドルを使わない経済圏が世界中で活発になっている現在、このままではグダグダの世界経済となってしまう訳で、その為に人類の歴史で最古の通貨と言っても良い金(ゴールド)が、各国の中央銀行で買われている、そういうことだ。
金(ゴールド)を中心とした価値の基準を作り直す、そういう思惑が根底にはある。
30数年前の不動産バブル崩壊時に、俺なんかはそれを見ていた。
人間がいまの時代に楽しく笑って生きているには、そんな色んなことを予期して動いていなければ、大波に飲み込まれて終わってしまう。
大きな世界の大転換の為に、ウクライナや中東やアフリカでは人々が無残にも犠牲にされている。
こういうおかしな世界の動きも、終わりにすべきだろう。
すべては机上の頭デッカチなエリート猿の自惚れが元になっている。
ガソリンやディーゼルエンジンの自動車の公害を大きく露骨に取り上げて、電気自動車を売り込んで行くのは、新しい産業でもないのに、悪者を作り、善はこっちだと押し付ける消費者誘導のいつもの手口だ。
電気自動車に使われるバッテリーなどの処理や、ソーラーパネルの老朽化したものの処理に際して、大きな公害問題が起こりうることについては、な~んにも説明が無いまんまだ。
環境問題や健康問題、手を変え品を替え、詐欺は続いているだけ。
その時その時に問題視することと、無視して黙殺することを決めてから、人間社会の消費の方向を変えるだけ。
人間社会のことを考えて、健康問題について深刻に考えてる風は装ってはいても、やってることはどっちもどっちで、単に目先を変えて猿の群れを誘導しているだけのことだ。
俺は、いちいち振り回されることもなく、関係ないと笑っている。
どんなもっともらしいキレイゴトにも、裏があり、嘘があるのは、それを利害でほざいてる人間がいるからだ。
時間の無駄、金の無駄、労力の無駄に、命の無駄。
政治も、経済も、芸術も、文化・芸能・スポーツの世界も、その根本をしっかりと把握しておかなければ、藻屑となって歴史の汚点くらいにしか残らない。
刹那の三欲に溺れて、その為にだけ日常の仕事に埋没し、遠くを見ることを忘れてしまってる日本人は、平和裏に、愚民管理をされて統治され続けているが、国家としても、遠くを見ることを忘れ果ててしまっている。
地球の表層を永い年月をかけて旅したプレートが、その最後に旅を終えて、地球の内部に落ち込んで行く場所、そこに島国日本はかろうじて浮いているようなもんだ。
猫の手も借りたい状態になっておっても、婆様の白内障の手術前の検診で、怪しい影が見つかったから再検査だと言われて、面倒な付き添いも増えている。
昔から診断のたびに言われてる影で、なんということもないが、ガタガタ言うなら喧嘩になるだろう。
俺は大病院でも、有名な医者であっても、おかしいものはおかしいと、負けることもない。
明日は俺自身の黄斑変性症の治療が始まる。
失明したらしたで、それで生きて行くだけのことで、片目でも運転はするし、山にも登るし、な~んにも変わらないことで、大笑いして受け入れてやるわい。
馬鹿馬鹿しい人間の世界の、愚かでみみっち~心配ゴッコなど、興味もないわい。
別にいつ死んでも、いまさら後悔などナニも無い濃い日々だったと、楽しい生涯だったと大笑いして逝けるわさ。
マニュアルでしか動けない、マニュアル通りの治療しか出来ない、マニュアルロボットばかりの大病院や医者たちは、これは要らない害虫だと言っても良い。
患者が百人いれば、百通りの治療があるはずで、それを楽してマニュアルと薬漬けにするなんて、医療のやることではないわいな。
もっと医者や病院が、臨床を繰り返して勉強し、日々技術も磨き上げて行ってなければ、そのうち要らない存在になるわさ。
解るかい? あんたら消費者や患者が、もっと自信を持って利口にならんきゃ~、世の中社会は変わらないんだよ。
コロナやワクチンだって、おなじことさ。