米朝ハノイ会談は予定通り終わってる。
我が国の外交のプロと称する連中は、みなお子ちゃまでしかなく、幼稚な勘繰りに終始している。
掌に乗せられた奴隷の惨めさだけが、お日様の下で明るみになってる。
阿呆やな。
しょせんは人間を語れないただの暗記エリート、その日常生活の価値観は古風で幼稚なもんさ。
爺婆は詐欺にひっかかって、妻や恋人は奪われて、愚かにも、法律とルールに訴えるしか手がなくなってる。
メディアも阿呆なら、政治家や役人もド阿呆やな。
安倍は知っているのかも知れないが、踊らされてる阿呆に見る阿呆、みな阿呆や。
トランプと金正恩の仲は悪くはない。
反トランプのヒラリー派でもある軍産連合に、いっときの安堵を与えただけのことだ。
アメリカ国内の次期選挙を睨んだ三文芝居でしかない。
中国とロシアもまた、解ってることだろう。
我が国も解ってるのならば、終わらない金銭貢君ゴッコを、とっとと終わらせるべきだろう。
大量に買って抱えている米国債を売って、金(ゴールド)に換えるならば、奴隷国家からの独立、そういうことだ。
それをしないでナニを抜かしておってもだ、国家の財政破綻までまっしぐら、そういう意図が透けて見えている。
甘ったるい国内での自画自賛なんざ、その為の甘くも無い千歳飴でしかない。
きっと大和の民ならば、冷ややかに接し、冷ややかに準備し、冷ややかに過ごす、これが一番だ。
平将門の首塚の祟り、とは言うが、そこに首が埋まっていることはないだろう。
世が安泰の江戸時代以降ならばともかくも、それ以前の我が国では、死んだことにする、廃嫡したことにする、御家断絶したことにする・・・いろいろあるが、みな裏がある。
それをあったかのように伝えるために麗しくも素敵な書物だけがワザワザ遺されている。
人間という生き物を考える時、そんな結構な生き物じゃ~ござんせんよ、俺はそう想っている。
その土地でよくないことが起こる、不健康なことばかりが起こる、これはその土地の持つ土壌の生い立ちと特性がその原因となっているだけだ。
・・・合格祈願や良縁祈願、よくよく色んな方々が神社にやって来ては、手を合わせて長々と祈っておられるのを見かけるけんども、そもそも我が国の神社の神というものは、そこまでは力の及ばないものでね、まず自分自身でやれるだけ努力をされたうえで、祈願していただければ、それを支えるという、そんな程度のことなのが本当なんだよ
これは深川の由緒ある神社の神主さんのお言葉だ。
土曜日に朝から行ったお祭り、銀座の古い伊達家が建てたと言われているお稲荷さんの解体撤去をするにあたって、魂抜きの祭礼をお願いして、その送迎中の二人きりでの賑やかな会話の中での話。
お稲荷さんと言えば、だいたいが伏見の本宮から来られて帰られる、ということになっている。
・・・キリスト教なんかは神の力は怖ろしいほどに強いと信仰されているし、イスラム教もそう、ユダヤ教もそうだけど、我が国の神教の神様はもっと日常に寄り添うというような神だから、力はたいしてないんだよ
・・・仏教では坊主は出家をして厳しい修行を重ねて行くけど、神教の神主は俗世間にどっぷり浸かって暮らし、神様と人間の仲介をする、そんな立ち位置で生きて居るわけですよ、不動産仲介のあなたと同業と言っても良い
送迎の間、1時間くらいは延々と愉しい会話が続いておって、山岳信仰が日本の神教の元となっているという話になってくると、山を歩き回ってる俺にはとても身近な話ばかりで、心底愉しい時間だった。
俺は仏教よりも神教、それも古き良き山岳信仰だと想ったな。
神社いぜんの時代は、山そのものが神、そういう山岳信仰が脈々とこの国では続いて居った。
信仰というよりも、太陽や大自然の中に神を見る。
神を見ると言っても、感じて感謝したくなり手を合わせる、そういうことだな。
良いことがあると神に感謝して、悪いことがあると自分の手落ちを責める。
・・・では、いつも自分が神だと想ってるわたしなんかはどうなんでしょうね?
・・・良いことじゃ~ないかな、神主は死んで神になるように生きる、それとおなじことでしょう
な~んだ、俺は神主とおなじことを神主としてではなく、周旋屋として現世でやっている、そういうことか。
祭りとは、大自然への感謝を口実にした男女の混交の場のことを言い、人間らしい性を謳歌する、それがこの国のあるがまんまの姿でもあり、それでエエんやで。
浮気や不倫がどうたらこうたらなんて、西洋カブレもほどほどにせいや。
独りではナニも出来ない頓馬のくせに、財産だけ抱えて倫理に道徳、奪われることへの布石なんて、みっともない証だ。
魅力ある人間に人は集まる、これが必然なことだ。
ゼニカネで集まってる関わり合いなんて、すぐにモヌケの殻だろう。