高齢運転者の免許返上、これはその子供の世代になるわれわれの世代の責任でもある。
親の財産目当て、親の資産の勘定、高度経済成長にシコタマ稼いで溜め込んだゼニカネだけは持っている高齢者だからこそ、その子の世代は強いことを言えないという、情けの無い現状がある。
そういう事故を耳にするたびに、その身内の胡散臭い家族関係が目に見えるようだ。
高齢者の懐を気にして、強いことを言えなくなってる。
みみっち~ことこの上ない。
嫌われたくない、だから強くは言えない。
逆にそれで野放し孤立する高齢者は幼稚な詐欺にひっかかってる。
俺の場合は・・・他人を傷つけるような爺ィなら、先に親子の縁をきっぱり切ってやろうか?・・・オヤジに言い放って本気の態度で接しておったら、さすがに返上すると気持ちを固めてくれたが、オフクロや他の家族が言うことなぞ、いっさい聞かなかった。
戦争をガキの頃に経験しただけの、威張り腐って生きて来た、実は叱って欲しい世代だ。
俺は実家の残債を昔に完済してやったり、車も買ってやってる強い立場でいるから、さすがのオヤジも俺が怖いと陰口を叩くようになっている。
怖い存在がいない高齢者は、免許の返上などするもんでもない。
幼児の責任を親に問うのならば、高齢者の責任もその配偶者や子らに問う、そういう法律が必要になるだろう。
情けの無い時代を作り上げて来たもんだ。
毎週のように車を運転して遠出してると、携帯・スマホを弄りながらのタコ・ドライバーも多く目にする。
こういう連中もまた事故の加害者予備軍と言っても良い。
未舗装路で、対向車が来るとどっちかがバックするしかない険しい林道・山道ばかり走ってる俺なんかは、二つの目玉を暗闇でもランランと輝かせて獣対策をしながらハンドル握ってるが、相手がそんな間抜けなタコだったら、逃げようのない事故に巻き込まれてしまう訳だ。
だから高速に乗ったら余計に神経は他車に配っているし、街中に入ると余計に気も使ってる。
おかしな社会になったもんだ。
一番におっかないのが、人間、そういうことになってる。
だからなるべく他車のいない空間を走る癖がついてしまってる。
酷かった腰痛が、腹のパウチの交換から良くなっている。
腸の具合がよくなってるのと、股割を一日中暇さえあれば続けてるのとで、楽になってる。
動きまわって生きて来た爺ィには、安静は逆に良くなくって、使ってない筋肉を虐めてやることで快方に向かうことはとても多い。
これで医者にかかれば安静にして、薬を飲んで、湿布を貼って、おとなしくしてなさい! となる。
馬鹿言っちゃ~いけないぜよ、それだと60歳の身体はいよいよ硬くなって、動かなくなってしまうがな。
・・・ということで、今週末は普通に山に登れそうだ。
メデタシ、めでたし。