きのうは良い天気だったから、銀座の店から霞が関の裁判所まで、歩いて行ってきた。
顧客の裁判を訴状書きから手伝って、弁護士はたてずに裁判を起こす、よくやってることだ。
裁判所のビルの入り口では、空港とおなじX線の検査があるが、きのうもまた引っかかってしまった。
角刈りで、真っ黒に日焼けして、首からタオルをぶら下げて、鼻歌まじりに入っていったのがいけなかったか。
・・・すみません! なんか、あの~、サバイバル・ナイフをお持ちじゃ~ありませんか?!
コロナ自粛で暇そうな1階ホールが、凍り付くようなセリフだった。
・・・なんじゃい? そんなもんあるかいな!
・・・そのお持ちのバッグに、入っているようですが?
まわりの職員・ガードマンらに緊張感が走ったのが解った。
・・・あ~~?!
・・・影が出てるもんで・・・
・・・なに~!? あ~、もしかしてこの十徳ナイフのことか?
無造作に取り出そうとすると、またまた職員が取り囲んできて、火曜サスペンスのようになっておった。
・・・馬鹿野郎! 本気で殺るのなら、お前ら4~5人来ても押さえられるかいな!!
・・・いやいやいや、それはお預かりできなければすぐに退去していただきます!!
ちょっとした騒動にしてやったのは、俺の愉快な性癖みたいなもんだ。
大勢の人がおればおるほど、芝居をしたくなる。
身元を明かしてやって、堂々と笑ってやれば、奴らはおとなしくなる。
・・・山で山菜をとるときに使ってんだな、悪かったな、忘れておったわい! マムシの首くらいなら落とせるが
・・・いえいえ、お預かりできれば結構です
・・・もっとデカい、猪や鹿を狩るときに使うナイフでなくてよかったな~
・・・いえいえいえ、もうじゅうぶんです
大笑いして、暇そうな大勢の職員を見渡してやったもんだ。
帰りに検察庁の前では、スピーカーから若いお兄ちゃんの叫び声がしておった。
・・・安倍を捕まえろ! お前らは日本をどうするつもりだ! 恥ずかしくないのか!
近くを通るとき、手を挙げてやって
・・・おい! もっと大きな声を出さんと、中には届かんぞ!!
・・・はい! ありがとうございます!!
・・・おう、なんでもエエから、もっと元気にやろうぜよ!!
若い時分の不動産バブルの頃は、普通のベンツやBMWなんて、儲かってる不動産屋だと事務員の乗ってる車だったもんだが、いまでもそんな感覚で、それを知ってる古馴染みは、景気が悪くなると面白い外車を買ってくれないか? とやってくる。
が、いまでは国産車ばかり、数台を乗り換えて遊んでる。
25万キロ走ってる車や17万キロ走ってる車や・・・新車から10年もすればそのくらいになってる。
奥山で故障でもすれば、すべて自分で修理と応急処置をやらんといかん。
だから国産のメンテナンスが楽な車になってしまってる。
そういう意味では、4駆の軽トラックなんて、山や海では最高に良い。
遊び惚けて60歳も過ぎてくると、そんな感じになる。
10秒もせずに200キロ超える車なんて飽いた、スピード出すだけなら、猿でもアクセル踏めば出来る。
バブルが弾けてくると、のんびり指向に社会は変わってくるわけで、俺の時代がまたやってきてるんだろう。
・・・そんなことを考えてると、なんだかバブルの匂いがしてきてるが・・・当社はいつも世間とは真逆に動いているから、最後かな? あと1~2回かな。
そんなことは俺の知ったことではないが、無茶苦茶に忙しくなってきてる。
自粛などせずに、普通に用心して暮らして、多くの人たちと関わり続けていると、こうなってる。
自粛馬鹿どもはおとなしく感染者ゼロになるまで、政府の手練手管に騙されてジッとしておればエエがな。
死ぬまで自粛になるんだろうが・・・その間に、俺が美味しいとこはいただいておく。
・・・なんで自粛しないんだ?! と言われたりしないの?
こういう調子でずっと、マスクもせずに仕事もやってると、田舎の素直な自粛馬鹿らに聞かれることは多いが、俺に面と向かってそういう洒落たセリフを吐く奴は、いまんとこ一人もいないどころか、にこやかに・・・頑張って! の、黄色い声援ばかりだが?
テレビや新聞・ネットの、現場にも出ない創作ニュースの見過ぎじゃ~ないのか?
特に女性陣からの応援は凄いがな・・・それだけ、メディアの信用が落ちてきてるだけのことだ。
そのうち・・・勤務先はNHK・・・では、銀行も金を貸さなくなる、そういう健全な世の中社会になるべきだ。
ま~、すでにゼニカネ持ってたって、幸せからはほど遠い、取り巻きは蛭ばかり、孤独の輪廻を回ってればいい。
メディアはすべからく、対立してたり喧嘩してたって、安倍の掌中にあると思っておればエエがな。
そもそもメディア操作担当の大臣が地下に潜って蠢き回ってるんだが、この頃は築地市場が移転して、行き場所のなくなった大ネズミらと同じ地下でバッティングしておって、チュ~チュ~チュ~チュ~と喧しいわい!!
ポール・グルーグマンが、ノーベル賞を返そうとしない。
その素敵な新自由主義のナイトの称号を、自らで否定することはないだろう。
学者なんて、その程度の連中のことを言う。
そういう小さな男に国家の舵取りを任せてしまうと、竹中平蔵のようなことになる。
一人の学者の名誉と富のために、大勢の国民が死んでいってる。
数字と統計と計算と暗記、それで世の中社会を生きて行けるものならばだが、寂しい老後になるんだろう。
そもそも、笑顔の女や子供が寄り付かないだろう。
山や海で遊び惚けて、女や子供らの笑顔に囲まれて、いつも生きてるほうがずっと良いね。
世界の他の国々が、ロック・ダウン解除後に再感染が始まったと言うニュース・報道を盛んにやるのは、だから我が国は慎重に解除を延期してるんだという、脳タリンのよくやる逆説的な言い訳になってる。
これでは世界中で感染がゼロになるまでは、自粛は続けると言う話になる。
なんとかまともなワクチンでも、7~10年はかかってるのが現実だ。
SARSやMARSですら、まだワクチンは無い。
ワクチンが無いから、それっぽい対処薬を作ってる製薬メーカーは日銭を稼げてる。
ということは、わが国はどうしようもない間抜けで馬鹿な国家だと、笑われるのが関の山だろう。
世界覇権をアメリカから中国へと移す、その作業は時間がかかる。
まずドルの基軸通貨としての地位を無意味にするために、ドルの信用を無くす行動を続けている。
いまやFRBは街金よろしく、社債やナンヤにまで紙幣を供給し始めている。
コロナのおかげで派手に出来てることは、良いこと、そういう感じだろう。
もしや世界の先進国の首脳は、コロナのことは事前に知っておったようでもある。
現に、去年の10月には、コロナウイルスが撒かれたら!? という軍事演習まで、武漢とアメリカでは大々的にやっておったが、その双方とも、スポンサーはビル・ゲイツの財団だった。
そのビル・ゲイツに勲章を授ける日本。
こうやってノラリクラリ、時間をかけながら、世界の覇権を移していってるようでもある。
猪にも、喰う気にならない凛々しい猪もおる。