新しい年とは言うが、当社や系列会社の決算月はみな1月の末だから、今月の末に向けて動いている。
令和の時代になっても、右へ倣え、明治・大正・昭和の感傷浪漫猿芝居を続けている日本人がいるとしたら、猿山の猿だろう。
俺は年末年始も関係なしに動き回っておって、そんな見世物猿の混雑する場所は縦横無尽に横切って断ち切って走り回っている。
金が無いと、ほざき、生活が苦しいと、ほざき、その癖その日常は伝統と風習にドップリ、挙句に神頼み・仏頼みでは、今年もナニも変わらない、もっと酷い日々に身を委ねて、後悔ばかりの残念な一年だろうな。
ウクライナから米英が撤退するのは、ウクライナ国内のあちこちに米英が持っていた怪しい生物学・感染症研究所やその携わっていた連中がすべて破壊され、跡形も無くなってしまってのことだろう。
そんなことにはお構いなしに、すでに中東産油の国々も、ドルでは無く、人民元で決済を始めている。
怪しい世界宗教の証拠隠滅には、時間がかかるんだよ。
先に衆にメクラマシをかまして、酒と薬とイベントで懐かして、そうしていつも隠し通して誤魔化してしまう。
今年は世界大転換の直前の年、その前に花火が打ち上げられるだろうが、騙されないことだ。
去年から書いているが、日本のニュースでは決して流されない話に、ドル基軸通貨を使った世界貿易決済システムSWIFTに対抗して、中露が立ち上げてすでに稼働させている別の貿易決済システムCIPSが資源国間では使われいるが、そのCIPSを一番に利用して中露や資源国と貿易を続けている国が、他ならぬ日本だ。
日本の善良なる庶民様たちが知らない話だが、米英の奴隷のように動いている政府とは真逆の動きを、経済では続けている、
そんな当たり前のことすら知らないメディア奴隷の日本人がいるとしたら、もう猿山でひっそり暮らしなさい。
新しい年だという訳でもないが、キリスト教の蔓延る世界カレンダーで言うと2023年の始まりは日曜日だったから、仕事を一日休んでいつも遠泳をしている太平洋に向かい、日の出を眺めて来た。
年末に死んだ爺様も、海に放ってやってきた。
死んでも忙しい、雪山の頂上から何度も天に放たれ、海にも放たれて、休んではおれんのだよ。
独り残った婆様も、休めないようにと、31日も1日も、仕掛けてやっている。
わらしべ長者という物語が、大昔にあったが、貧しい者がほんの僅かな藁を物々交換して行くうちに、だんだんと大きなモノに変わってゆき、そうして最後は田や畑になって、それを耕して暮らせるようになったという話だった。
これを人間の下世話な世界で、その関わり合いで俺は60年、続けているようでもある。
周旋屋という仕事は、生きて居ることの全般が仕事になるようなことだから、仕事になったり、関わり合いが深くなったり、どんどんそんなお付き合いが増えて行く訳だ。
この年末も、日ごろの関わり合いのお礼にと、日本中から色んなモノをいただいて、それを近所の人たちに配っていると、お正月用の老舗の高級マグロや有名な卵焼きや、いろんなモノに変わって戻って来て、いつものことながら、ゼニカネを使うことも無く、メンドクサイ年末年始の食い扶持が出来上がって、それを未亡人になった暴走婆様やら他の高齢者たちに配ってやっている。
俺は興味がまるでなく、雪山で食えるシロモノは、銀座周辺には無いがな。
絶景を見るために汗水流して反吐を吐いて、ようやくに頂に立ち食うものは、なんでも美味いことを知っている。
肉体の消費もせずに、安全神話に振り回されて、美味いモノを探して歩いているというタコ野郎どもとは、味覚すら違ってしまってるだろう。
身体を動かし続けて消耗させることもせずに、安全に籠って予防医学に栄養食品、サプリメントばかりに溺れて暮らしている老人社会とも、馴染めない。
間抜けな猿の群れには、近寄りたくもない。
煩わしい。
・・・ということで、2日の日には店の神棚にも俺が入り直し、今年も俺を中心にして、世界は回って行く。
すでに仕事も始めているが、今年も、誰よりも解りやすい65年目を、嘘の無い素の姿で、自由自在に生きて行くぜよ。