オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

ネット情報を介さない周旋屋稼業

2025-02-05 11:39:55 | 地球と生きる

 

 

 いろんな売買案件をアチコチで忙しくこなしていても、賃貸のトラブルや相談事も日常に入ってくる訳で、そういう話を集めた日を時々作って解消に走り回ってる。

 人間どうしの契約事には流れがあって、その流れを邪魔するようなことになると腹が立つから、悪しき話ばかりの厄日を作り、神みずからが成敗するようにしている。

 修験者が、身勝手で他力本願な願いや祈りが書かれた護摩木を集めて、ごま油をぶっかけて猛烈な焚火で燃やしてるような、そんな感じか。

 金にならない話ばかりに首を突っ込むこともある訳で、喰う為には自営の仕事もキチンと日常にこなしてしっかり稼いでおかなければ、その辺のキレイゴトで終わってしまう。

 いつも余裕を持って、悪しき話には堂々と対応しておらなければ振り回される。

 欲ボケで身勝手な連中の仲介・周旋をする生業では、俺はいつも身軽でなければダメ。

 おかしな大人社会の狂い果てた身勝手・自意識過剰なトラブル・アクシデントはどんどん増えて行っている。

 

 ネットやホームページを見ても、当社の新鮮な良い物件は情報として手には入らないし、俺の動きなんざ解らない。

 店先のウインドウと同じで更新などあまりしないし、用があるなら直接に来なさい、それでも態度が悪けりゃ出さないよと、そんなフザケた感じだ。

 安易な情報媒体やプラットホームは介さない、そういう仙人のような不動産屋もいていい訳で、みなと一緒の営業をやる必要もその気もない。

 ダラダラネットやSNSでデスクワークばかりに溺れているような営業には、俺の方からも用が無い。

 こちらとしても口コミのご紹介の顧客やリピーターだけで成約数の95%はこなしているからこそ他社にも用が無く、それが出来るようになっている。

 いまや中国人客には中国人らが作る不動産情報媒体があり中国人が経営する不動産屋があり、台湾人にもおなじような媒体が出来上がっていて、日本人の卑しい不動産屋らが関われない、適う訳もない規模に膨らんでいる。

 呑気に楽してネットで営業なんて、要らない商売だし放っておけば消えてゆく泡、終ってるさ。

 安月給の賃貸屋やら売買のサラリーマン営業なんてSNSやネットに振り回されて、落ち着かないその時だけの営業ばかりに右往左往しているが、じきに居なくなる猿なんざ興味はないね。

 だから俺も間抜けな日本人のサークル媒体には関わらないで、独自の情報網や日本中に抱えてる忍びの者を駆使して、口伝だけを重視している。

 不動産取引にはマニュアルは無く、痕も残さず常識すら関係なく、黒船が襲って来ても対等に戦える。

 現に日本に永く住み着いている外国人は、いまやって来ている母国の同国人を毛嫌いしている方々も多くて、俺のような爺ィの存在は重宝されてるよ。

 生きるとは、貴方任せではなく自分の足と身体と頭を動かして、自分の日常を常に拡げている関わり合いを使って過ごすということだ。

 覗き見・又聞きの先物話ばかりで生きる大人が溢れ返っているからこそ、じきに淘汰され見直される先を見越してそんな仕事ばかりに集中している。

 人間社会のことは、いつも現場で直接に目を見て話す、これは基本だよ。

 当たり前のことだろう。

 

 人間は日常の経験の積み重ねがすべてで、それもありきたりの集団猿のマニュアルな経験であるならばAIロボットでも解説できるのだろうが、突き抜けて生きて来た獣の経験を他人の何十倍・何百倍も携えていると、AIロボットなんざヨチヨチ歩きの幼児にしか見えなくなる。

 随分と味気なく、刺激もなく、無味無臭、SNSやネットなんざそんな幼稚園だろう。

 関わって作っている連中が、人生経験などヨチヨチのまんまだからだ。

 人間関係が上手くいかない、生きてる意味や楽しみが解らない、お化け怖い? あの世が怖い? 凄惨な死体は見たくない? 親が怖い? 女房が怖い? ヤクザや乱暴者も怖い? SNSやネットの評判も怖い・・・そんな怖いモノだらけの生き方・価値観では、素敵なロボットなんざ作れはしないだろう。

 増してやセコイ隠し事をイロイロと持ってる猿が自画自賛して露出狂になっているSNSやネットなんざ、糞の役にも立ちはしない。

 やっちもね~な。

 

 イチロウや大谷の大リーグを使った金儲けという視点で見ていると、視野をワザと狭くする斜眼帯をつけた縦割り社会の延長で、一芸馬鹿をさも素晴らしいことのようにメディアをあげて神輿にのせる。

 まわりがナニも見えてないから、一芸以外はすべて他の一芸馬鹿に金を払って解決する。

 そこで出来上がる一芸馬鹿サークルがあり、互いに助けあって金を出し合って、既得権益を分け合うようになる。

 そのサークルごと押さえてしまえば、ファンや取り巻きまで支配管理できる。

 ちゃんちゃん。

 当然に日本企業のスポンサーまで米国に金を落とし、崩壊しつつあるドルの覇権を凌ごうと躍起になっている。

 ソフトバンクの孫なんかは、抜けられない自転車操業のサークルの中を、モルモットのようにクルクル回っている。

 世界でも哀れな後進国と成り果ててる日本では、まだまだ通用する猿芝居なんだとさ。

 

 親の介護をずっと続けておらず貴方任せ他人任せ、たまに会って元気だと安心してる馬鹿に限って、その突然の死に泣き叫ぶ。

 高齢者の日常は良かったり悪かったり、良い子だったり酷い子だったり、その繰り返しで老いは進んでゆく。

 こういう通夜や葬式には、同調して泣きたいという間抜けな野次馬も寄って来る。

 泣くのはストレス解消にもなるから健康には良いんだそうな。

 泣くだけ泣いて満足したら、貰うモノをもらって帰ろうとキョロキョロし始める。

 どうでもエエが、愚かな猿たちの通夜・葬式ゴッコもそろそろ止めんかいな。

 俺なんざ、死んだら葬式などせんでとっとと火葬して地球に還して欲しいだけ。

 結婚式もそうだろう。

 何年か前に娘が結婚式を挙げるというので付き合ったが、その時に・・・結婚式なんざ猿芝居だ・・・と言い放ってやって娘や古女房らから総攻撃されたことがあったが、俺は常に四面楚歌・孤立無援が大好きなオヤジだから笑っていた。

 去年その娘が離婚して・・・また猿芝居やるのか?・・・と聞いたら、笑っておった。

 経験豊富な俺はいつも本当の答えを単刀直入に先に言ってしまうから、総スカンに遭うことばかりだが、この国の愚かで無意味な風習や習慣などいっさい無視して生きて居る。

 反社会勢力排除条項など無かった昔は、ヤクザや右翼やの反社会勢力などの頭や幹部連中もこういうタイプの人間には親近感と緊張感を持って近づいてきていたもんだ。

 掴みどころがない、弱みがない、ナニが出て来るか解らない、それでいて付き合いの幅も無限に拡がっていて、呑気にいつも笑ってる、そりゃ~ある意味では怖いだろう。

 一芸で満足などしてなくて、人間の世界すべてを見渡して生きて居る。

 

 さ~、我欲と身勝手な妄想ばかりが書かれた護摩木を、焚き上げるべよ。

 金(ゴールド)はドル建てで最高値更新をしているが、世界の安心な賭場みたいになっているから、為替も不安定だし、ということで当分は短期はお休み仕事に専念になる。

 しっかり調整が入ってからだな。

 



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