コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

白い巨塔

2006-04-09 15:07:55 | Weblog
社員の話で気が付いたのですが、
『5年~10年後に同じ症状になるよ』と言われたのであれば、
5年から10年後に手術をした方が良いとは思いませんか?
今回、血管の欠陥が分かったのは、心電図での異常でした。
毎年心電図の検査をしているのですから、異常は分かるはずです。
5年~10年経てば、今より医学は進んでいるはずです。
もしかすると・・・助手に手術をさせて、覚えさせたかったのでは?と思いました。

40分位話をし、元気な事を確認しましたので、帰る事にしました。

エレベーターを待っていると『社長、面白い事を教えます』と社員。
『面白い事ってなに?』と好奇心を持ち上げる僕。
『この病院って、白い巨塔です。7階が外科なんですが、毎週火曜日に教授が回診するんです。その時、先頭が教授で後ろに序列順に並んで歩くんです、10~12人位で。そして看護婦さんが廊下に並んで頭を下げて並ぶんです。掃除のオバサンが水を拭き忘れでもしたら怒られると言っていました』と社員。

この話を家に帰り妻に話しましたら、
『大学病院では、そうよ』と話していました。

何と無く患者がモルモット状態なのですね・・・

口をアングリ開けて行列を見ているあなた、凄い、キョトンです。


今日は久し振りにアルファで、
亀石峠から伊豆スカイラインに入り、
芦ノ湖スカイラインを走り、御殿場に下り、帰って来ました。
杓子峠から見た富士山

2回目のお見舞い

2006-04-08 11:18:37 | Weblog
『心臓の太い血管って、どういう働きの血管?』と僕。
『心臓を動かす血管だそうです』と社員。
『心臓を動かす血管が欠陥だったんだ』と僕。

『3本有る血管の内、1本が詰まり、後の2本はまだ大丈夫なのだそうですが、5~10年後に同じ様になるから今の内にその2本も治そうといわれました』と笑いながら答える社員。

『問題の血管より他の2本を先に治した方が身体に負担が掛からないと言われました。この間の手術で身体が軽くなった様な気がします』と続く。

『カテーテルを入れる部分だけの麻酔ですから手術中に意識が有るんです。難しい所は教授が遣りますが、後は「君、遣ってみなさい」と言い、見習いが遣るんです。これがギコチナイ動きで痛いんです。思わず痛いと言うと、教授が「君、痛がっているから丁寧に遣りなさい」と言うのですが、意識が有るので怖いですよ』と更に続く。

『そんなに違うの?』と僕。
『手術台が動くように成っているのですが、教授が遣ると、円を描くように滑らかに動くんですが、助手が遣ると、ガクガク動くんです』と社員。

『今度ガクガク動くようだったら、ダブルクラッチを使ってくれ』と頼んだら、と僕。
『あはははは~、今度言ってみます』と笑う社員。

笑いながら話せるのですから、安心しました。


家から5分位歩いた所に在る、自然公園の桜。
左側に有る展望台の下に吊り橋が架かっています。

ステーキ食べ放題

2006-04-07 08:53:43 | Weblog
もう15年位前の話です。

東名IC近くのホテルから、
会社のポストに、
ステーキ食べ放題の広告が入っていました。
確か、一人2500円で、
ステーキ定食が1500円位だったと思います。

『お~、これは行かなければ!』と思う僕。
早速社員に声を掛け、
4~5人位の社員と一緒に4~5回ほど行きました。
2週間に1回のペースだったと思います。

少ない僕で5枚、多い社員だと7~8枚食べました。
当然入院中の社員は7~8枚です!

ステーキだけ食べるので、
『ご飯も食べて下さい』とウェイトレスに言われ、
『は~い!』と返事の良い僕達グループ。
ご飯も大盛りで2~3回位お代わりをしました。

ですから、僕達のグループ全体で、
1回に25枚~35枚位のステーキと、
1升位のご飯を食べたと思います。

そこへ他のお客さん、
『ステーキ食べ放題、お願いします』
『あの~、すいません、後1枚しか残っていませんので、ステーキ定食にして頂けませんか?』とウェイトレス。
『あ~、そうですか・・・では、それでお願いします』とガッカリのお客さん。
僕達は、声を殺して笑いました。

最後に社員と連れ立って行った時、
『ステーキ食べ放題は、モウ終了しました』と言われました。

勇んで行ったのにモウ終了とは・・・
全員でガッカリしましたが、
前回のステーキ定食にさせられたお客さんを思い出し、
大笑いしながら帰ってきました。

しかし・・・牛だけにモウとは・・・

この企画を考えた人は、
その後どうなったのでしょう、心配でした・・・


満開の三つ葉ツツジ

HbA1cが9.6~6.4になったのに、

2006-04-06 09:15:56 | Weblog
『確か・・・HbA1cが下がったので医者の薬を飲むのを止めたんだよね』と僕。
『そうです、そこまでいきました。油断って怖いですね~、もう懲りました』と、しょげる社員。

しょげて悔やんでいる病人に、
石をブツケテモしょうがありません、楽しい話題に変えました。

『昔さ~、ステーキ食べ放題のホテルに行ったじゃない、あの時は4~5人位で行ったけど面白かったな~!お前、何枚位食べた?』と僕。
『7枚~8枚位食べました、ご飯もお代わりしたし』と当時を思い出し、笑いながら話す2人。
『あの時さ~、1枚が200g位だったから、7枚だと1.4Kgだものな~、今考えると驚いちゃうね。俺も5枚位食べたけど、脂身は食べなかったよ。しかし、行った全員がもの凄い食欲で笑っちゃったね~』と僕。
『思い出すと笑っちゃいますね~!』と社員。

そこへ看護婦さんが手術の準備が出来ましたと、呼びにきました。
少しは、リラックス出来たでしょうか?


三つ葉ツツジが欲しいと言いましたら、
去年の暮れ退職した住田さんが、
持ち主を探して来てくれました。
持ち主と黒松剣菱6本と交換して頂きました。

入院した社員との会話

2006-04-05 16:01:21 | Weblog
部屋に入っていきますと、
ベッドに転がってTVを見ている社員。

『もう手術は終わったの?』と僕。
『今日これからです』と、驚いた様子で起き上がる社員。

『あっそう、これからなんだ。所で暴飲暴食が原因だろう?』と僕。
『そうです、HbA1cが6.4になって、合併症の心配が無くなったと医者に言われ、気が緩んでしまいました。「コタラ」を飲んで入ればと後悔しています』と社員。
『え~、6.4?俺は6.9のデーターしか貰ってないよ』と僕。

『そんな事はありません、6.4になったデーターを持っていきました』と社員。
『ふ~ん、6.4になったんだ、知らなかった、だったらもう少しで5.8の平常だったじゃない、平常になってから考えれば良かったんだよ、だけど6.4のデーターは貰ってないよ』と僕。

『今考えると、本当に失敗しちゃいました。医者に、この数値だと合併症の心配が無くなったねと言われたので、安心しちゃって、止めちゃいました』と、繰り返し喋り、しょげる社員。


家の庭で咲き誇る、
三つ葉ツツジとレンギョ


今も変わらぬ新人の気持ち

2006-04-04 08:26:41 | Weblog
初仕事ですが、『片目では?』と思い、
直ぐ知り合いを紹介し両目を開ける事が出来ました。

彼からは、
ハイラックスサーフを乗り継ぎ、7台位買っていると思います。

3月の終りに今のサーフの1年点検を受けてきました、
その時の事です。

新車から1年までは、
頻繁にオイル交換をするのが、僕の昔からの癖です。
新車は慣らし運転をする方が良いと思っているからです。

今回も、エンジン、前後のデフ、ミッションと、
全部のオイル交換を頼みました。

数分後サービスの方が、
真っ白のウエスに各部のオイルを付けて見せに来ました。
『まだ、こんなに綺麗ですから、エンジン以外のオイルを取り替える必要は無いと思います』とサービスマン。
『あ~、本当に綺麗だ、わざわざウエスにオイルを付けて見せにきてくれたの?ではこの次にお願いします』と感激する僕。

この様な事は初めてです、お客さんの立場を考え、
行動している静岡トヨタ三島店はさすがだと思いました。
それともトヨタの販売店全体の事でしょうか?

もし、静岡トヨタ三島店に行く事が有りましたら、
「高橋圭」君に会う事をお勧め致します。
マンガに出てくる、
悪戯好きな子供の様なクリっとした目を見る事が出来ますし、
店全体と同じ真面目な対応をして下さいます。


1年点検中のハイラックスサーフ

セールス初日の若者

2006-04-03 08:42:20 | Weblog
『鶴田、あれって袖の下を欲しがっているのかな~?』と僕。
『それは無いでしょ?でも自分を誇示したいのだと思います』と鶴田君。

この様な事が有りましたので、早速車を変える事にしました。
いすゞのビッグホーンと日産のテラノには乗り、
4駆の荷物が積める便利さを知っていました。
でも、いすゞ、日産の対応の悪さを感じていましたので、
今度はトヨタの4駆にしてみようと考えました。

トヨタの4駆でしたら、大きさと形、
使い易さからハイラックスサーフと決めていました。

仕事で出掛けた帰りに、
国道1号線でサーフを展示しているトヨタを見付け入って行きました。

展示場のサーフを見ていると、若者が近づいて来ました。
『いらっしゃいませ』とギコチナイ感じの若者。
『この車は、乗り出しで幾ら位するの?』と僕。
『少々お待ち下さい』と、先輩に聞きに行く若者。

『君、何時からセールになったの?』と、
若者のギコチなさを感じた僕は質問しました。
『あの~、今日からです、昨日まで整備の仕事をしていました。今日からセールス初仕事です』と答える若者。
『今日から?じゃ~初仕事で君から買うよ』と僕。
これがセールスマン高橋圭(たかはし けい)君との出会いで、
1993年8月頃だったと思います。

国道1号線に在る、
静岡トヨタ三島店

3代目担当者

2006-04-02 11:52:24 | Weblog
大柄で子供野球の監督だと云う彼は、
初代、二代目とは違い、
現場のたたき上げ全とした横柄な感じでした。

現場を知って資材、購買に移った人は、
モノ作りの大変さ、難しさを知っているので、
普通は好意的なのですが、きっと職場で虐げられていたのでしょう。

自分が売る立場だとヘコヘコして、
買う立場だと居丈高になる人っていますよね?
エンドユーザーは、我々下請けも、
だと云う事も分からないのでしょうか、
元受と下請けもお互い様だと思いますが、
違うと思うのでしょうね、不思議です。

今までのM電機との経過を話し、
時間が遅くなりましたので、食事でもと誘いました。

当時シーマ現象と呼ばれていた時代でしたが、
僕はBMW325iに乗っていました。
値段は同じ位なのですが、
大きな車では無く、小さく小粋な車が好きだからです。

何と無く大きな車に乗っている人達の中には、
自分の内容の無さを、
車の大きさで誤魔化そうとして見える人が居るのを感じています。

僕の車を見た3代目担当者『これって外車だよね~?』
この言葉を聴いた瞬間、「マズイ!」と感じました。
それと、
話の中で彼は僕より1才年上だと知ったのも、問題でした。


静岡トヨタ三島店


静岡トヨタ三島店

2006-04-01 13:42:23 | Weblog
このトヨタ店との付き合いは、
もう13年位になります。

当時静岡のM電機の仕事をしていました。
M電機との取引が始まったのは、
バブル崩壊前の昭和の終りからでしたから、
1987年頃からだったと思います。

当時M電機が付き合っていた、
他の塗装屋さんより不良率が少なく、信頼を得ていました。

最初の担当者に『この製品は、御社に全部出すから、やって欲しい。設備をその様にして貰いたい』と言われました。
もう天にも昇る気持ちでしたが、設備の能力を増すには、建物を増築せねばなりません。
建物、設備で約1億5千万円位の投資ですが、
仕事を待つ準備をしていきました、そこへバブル崩壊です。

担当者が変わり、M電機の方針も変わりました。
最初の担当者の指値の3分の1カットの値段を言っていきました。
当然こちらは、話が違うと言います!
そうしましたら、又担当者が変わりました。

3代目担当者が弊社を訪れ、
彼が現場に入ってきて最初に言った言葉が、
『仕事を出すも出さないも、俺の腹一つだ』でした。
作業中でしたので、2階の社員全員が彼の方を振り向き、
僕や社員の間には、嫌~な雰囲気が漂いました。


BMW325i
僕が乗っていたのはシルバーでした。
六本木のカローラと言われていましたが、
小振りで加速が良く、満足していました。