よく”借金は財産だ”という人が居る。
借入金で事業を新たに始める、継続する、拡大する。
その為の借金なら収入と切り離す事が出来ないからそうとも言える。
借入金が増えすぎて稼いでも返済で消えるとなると話は違う。
債務超過、倒産破産が見えて来るレベルだ。
個人でも勿論事業用の借金ならば健全経営の間は全く問題が無い。
だから銀行が融資したがる。
もっと行けるから貸しますよと悪魔の囁きだね。
真に受けて勝算もあやふやなのに金借りて行き詰ると銀行は融資を引き揚げる。
「晴れた日に傘を貸し雨の日に取り上げる」
つまりそういう事。
金を借りるのは余程考えないとねえ。
車を買う、テレビを買う、旅行に行く。
そんな名目で金を借りるのは愚の骨頂の借金だ。
未だに車のローンは金利が高いから300万円程度ならローンを組んではいけない。
基本は事業以外には借金をしない事。
それがドツボ回避の道ですなあ。
家はしょうがないよ、高額だから。