二代目は日産バネットワゴンのディーゼルターボ車だった。
当時はワンボックス型の主流はディーゼル車。
このディーゼル車が本当に非力でその為にアクセルを踏み込むと真っ黒な排ガスを吹きだす。
2000CCでも商用車バンタイプは55馬力程度しか無かったんじゃないかねえ。
乗用タイプのワゴン車はターボ付きだったけどそれでも68馬力位。
平道では問題無いが高速の長い登りはきつかった。
東名の牧之原、関越トンネル新潟からの登りはベタ踏みで80キロ出るか出ないかだった。
バックミラーには煙幕かよと言うほどに黒煙が排出されているのが見えた。
水温系はどんどん上がりレッドゾーンへ。
これは嫌な感じだったなあ。
何とか峠を越すとスーッと温度が下がって行く。
鈍重な車だったよ。