写真界のみならずスポーツでも文芸でも芸能でも同様、一流に成るには持って生まれた才能が一番大きなウェートを占める。
もちろんポジションを維持するにはかなりの努力が必要ではあるが。
三流とは普通の人、当然努力をして何とか三流をキープしている。
それも周辺環境の変化には中々着いて行けなくなるんだなあ、段々と。
長い年月には倒産、破産、解散等で飯のタネが無くなる場合が少なくない。
若ければ営業を掛けて新規開拓も出来るが年取ると難しくなる。
相手が自分の子供と同年齢またはもっと下となると会話は成立せん!
相手も若手と仕事をしたい、年寄りの介護はまっぴらなのだ。
かくして新規事業は不成立。
年寄りは確実な実績と絶対の企画を持参しないと相手にはされない。
つまり若い頃から不断の努力の成果をガンと見せつけないとね。
そこには発展途上の若者には入れない。
まさに亀の甲より年の劫なんだなあ。
だから若い人よ、目先のパアパアした部分だけで走るなよ。
自分なりの世界、仕事を黙々と愚直にこなせよ。
それがな、40年後に小さな実を付けるかも知れんぞ。
可能性とはそういうもんじゃよ。