★TPP委員会傍聴人 急募☆ 拡散歓迎★
明日以降のTPP委員会の日程が出ました。 28日については後ほどイベントページを立ち上げます。ご参加希望の方はお申し出くださいませ。
27日(木)...
9:00~11:20 参考人質疑(民進・共産推薦参考人) 13:00~17:00 総括的集中質疑(総理入り)
28日(金)
9:00~12:33 一般質疑
それ以降については午後の理事会で協議とのことです。
傍聴に参加されたい方はメッセージにて本名と職業をお伝え下さい。(傍聴券発行をお願いしている議員事務所に知らせます) ⇒藤宮 礼子
★さらに 拡散希望★
10/28に強行採決、その後は参院審議を一切せずに自然成立、ないし衆院2/3再可決を目指しているとの説があります。
これを防ぐため、国会傍聴に大挙して押しかけましょう!
https://www.facebook.com/events/584091461793260/
TPP衆院審議が山場を迎えています。
TPP(環太平洋パートナーシップ)協定とは、環太平洋諸国が締結を目指して交渉を行う広域的な経済連携協定のこと。原則としてこれによって全品目の関税が撤廃されるといわれています。
政府が主張する「輸入品が安く買える」「輸出が伸びてGDPが上がる」などと言われる一方で、多数の問題が論議されないまま批准されようとしています。
これらがあいまいなままに批准されると、たとえば次のような事態が起こる可能性があります。
・日本の農業や漁業といった第一次産業が著しく打撃を受ける
・せっかく市場が育ってきた有機農野菜や地産地消の食べ物などにも規制がかかる
・遺伝子組み換えや添加物などの基準が今まで以上に企業に有利になるため食の安全性が確保できない
・社会保険制度が廃止され、(米国のように)お金持ちしか医療を受けられなくなる
・自治体の公共事業に市場原理が導入されることで公平性が失われる
・知的財産権の強化で、インターネットをはじめとする表現活動に規制がかかる
これだけの問題が山積しているため、アメリカ大統領選の両候補、クリントンとトランプでさえ批准に反対しているTPP。
トップ画像にもあるように、自民党でさえ、最初は反対していたTPP。
なのに、政府はTPPの中身(怖さ)を隠したまま批准しようとしており、それはオバマ・安倍密約のためだろうと言われています。
つまり、「オバマに花を持たせる」代わりに、「ロシアとの経済協力/領土交渉に米国は横やりを入れない」という属国的バーターです。
しかし、ここで批准しては現TPPは米国でいったん否決され、再交渉となるはず。日本だけが批准してしまったら、再交渉では現TPPよりもさらに譲歩を迫られて非常に不利になるでしょう。
安倍首相が国益とか全く考えず、見せ掛けの外交成果を揚げて、メディアを操作し、目先の選挙を有利にすることしか考えていないように思われるのはいつもの通りですが、これはロシアとの交渉、TPPの再交渉で、日本をたいへん不利にしかねない売国行為です。