新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

粟島探鳥行2017春 ヨーロッパビンズイ その1

2017-05-19 05:20:48 | セキレイ科
ヨーロッパビンズイ 学名・Anthus trivialis 英名・Tree Pipit

 粟島探鳥行2017春の最後に紹介するのは,地味な野鳥のヨーロッパビンズイです.

 このヨーロッパビンズイとの出合いで,忘れていた幸運の女神の微笑みを感じたのでした.

 ヨーロッパビンズイは,新潟県では迷鳥で,今回が2回目の記録になるかもしれません.僕自身,初めての観察でした.

 いつか,いつかは会えると夢見ていたのですが,ついにその日がやってきたのでした.

 そして.そのヨーロッパビンズイは,思わず頬をつねるほど友好的だったのです.

ヨーロッパビンズイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ヨーロッパビンズイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ヨーロッパビンズイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ヨーロッパビンズイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ヨーロッパビンズイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ヨーロッパビンズイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ヨーロッパビンズイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ヨーロッパビンズイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ヨーロッパビンズイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ヨーロッパビンズイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ヨーロッパビンズイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ヨーロッパビンズイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


 時間的な余裕がなく,今回は,画像だけの紹介です.「ヨーロッパビンズイ その2」で,識別点などを書いてみたいと思います.

粟島探鳥行2017春 ハチクマ

2017-05-18 05:22:50 | タカ科
ハチクマ 学名・Pernis ptilorhynchus 英名・Honey Buzzard

 今回の粟島探鳥行で観察できた猛禽類は,トビを除くとハチクマだけでした.

ハチクマ 雌・成鳥
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ハチクマ 雌・成鳥
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ハチクマ 雌・成鳥
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島

粟島探鳥行2017春 ハチジョウツグミ

2017-05-17 04:28:48 | ヒタキ科
ツグミ 学名・Turdus naumanni 英名・Dusky Thrush 
 亜種・ハチジョウツグミ 学名・Turdus naumanni naumanni

 今回の粟島では,ツグミ類で観察できたのはクロツグミ,マミチャジナイ,シロハラ,アカハラ,ツグミ(亜種・ツグミ,亜種・ハチジョウツグミ)でした.

 ツグミ類は,全体的に数が少なく,時期的に遅かったかと感じました.

ハチジョウツグミ(ツグミの亜種)
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


ハチジョウツグミ(ツグミの亜種)
撮影日時 2017.05.10 撮影場所 新潟県・粟島


ハチジョウツグミ(ツグミの亜種)
撮影日時 2017.05.10 撮影場所 新潟県・粟島


ハチジョウツグミ(ツグミの亜種)
撮影日時 2017.05.10 撮影場所 新潟県・粟島


ツグミ(ツグミの亜種)
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島

粟島探鳥行2017春 コホオアカ

2017-05-16 05:31:34 | ホオジロ科
コホオアカ 学名・Enberiza pusilla 英名・Little Bunting

 コホオアカは,何回も出会えたのですが,写真を撮らせてくれませんでした.

 しかし,はじめてさえずりを聞くことができました.

 「チッチッ ビィビィ」,僕の耳では,このように聞こえたのですが,果たしてうまく表現できたでしょうか.

コホオアカ
撮影日時 2017.05.08 撮影場所 新潟県・粟島


コホオアカ
撮影日時 2017.05.08 撮影場所 新潟県・粟島


コホオアカ
撮影日時 2017.05.08 撮影場所 新潟県・粟島


コホオアカ
撮影日時 2017.05.08 撮影場所 新潟県・粟島

粟島探鳥行2017春 キマユムシクイ

2017-05-15 04:04:50 | ムシクイ科
キマユムシクイ 学名・Phylloscopus inornatus 英名・Yellow-browe Warbler

 ムシクイ科のキマユムシクイは,新潟県では迷鳥とされています.しかし,粟島では,昨年4月,複数のキマユムシクイの鳴き声を聞き,その姿も確認できました.

 今年春の粟島探鳥行の目的の一つは,キマユムシクイの姿を写真に収めることでした.

 キマユムシクイは,「チュィーッ」と尻上がりの特徴的な声で鳴きます.その声を頼りに,高いケヤキの枝先を動き回るキマユムシクイを探し求めました.

 姿が小さいうえに,敏捷に動いて餌を探す姿は,ほとんどが枝かぶり,逆光で捉えがたいものでした.数時間,悪戦苦闘して得た画像は,キマユムシクイを撮影したとはいいがたいものでした.

 来春の大きな課題になりました.

キマユムシクイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


キマユムシクイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


キマユムシクイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


キマユムシクイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


キマユムシクイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


キマユムシクイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


キマユムシクイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


キマユムシクイ
撮影日時 2017.05.09 撮影場所 新潟県・粟島


キマユムシクイ
撮影日時 2017.05.10 撮影場所 新潟県・粟島

粟島探鳥行2017春 タイワンハクセキレイ(ハクセキレイの亜種)

2017-05-14 04:28:34 | セキレイ科
タイワンハクセキレイ 学名・Motacilla alba ocularis 英名・Eye-striped or Swinhoe's White Wagtail

 粟島探鳥行2017春の第二弾は,タイワンハクセキレイ(ハクセキレイの亜種)です.

 タイワンハクセキレイは,昨年春の粟島探鳥行ではじめて観察・撮影できました.その時は,「少し変わったハクセキレイ」という感じで撮影し,家に帰ってからタイワンハクセキレイと判った次第です.

 今回は,探し求めて発見できたことから,その歓びは一入でした.

 ハクセキレイ(Motacilla alba)は,多くの亜種に分類され,日本では次の7亜種が記録されているということです.

 ニシシベリアハクセキレイ Motacilla alba dukhunensis 

 シベリアハクセキレイ   Motacilla alba baicalensis 

 ホオジロハクセキレイ   Motacilla alba leucopsis
  中国,朝鮮半島,台湾に繁殖する亜種です.日本でも本州,九州で繁殖が記録されています.過眼線を欠き,顔から喉が白いのが最大の特徴で,胸
  と頭頂から上背は黒色をしています.
  粟島では,2016.04に観察・撮影できました.

 メンガタハクセキレイ   Motacilla alba parsonata

 ネパールハクセキレイ   Motacilla alba alboides

 タイワンハクセキレイ   Motacilla alba ocularis 
  東シベリアで繁殖する亜種です.上面が灰色で黒っぽい過眼線があります.過眼線は日本で繁殖する亜種・ハクセキレイよりも細く見えます.一番
  の特徴は下嘴の下(腮)から胸,頭頂から後頚が黒いところです.背は,灰色です.
  粟島では,2016.04,2017.05に観察・撮影できました.

 ハクセキレイ       Motacilla alba lugens
  日本で繁殖しています.粟島でも普通に観察されます.

タイワンハクセキレイ(ハクセキレイの亜種)
撮影日時 2017.05.08 撮影場所 新潟県・粟島


タイワンハクセキレイ(ハクセキレイの亜種)
撮影日時 2017.05.08 撮影場所 新潟県・粟島


タイワンハクセキレイ(ハクセキレイの亜種)
撮影日時 2017.05.08 撮影場所 新潟県・粟島


タイワンハクセキレイ(ハクセキレイの亜種)
撮影日時 2017.05.08 撮影場所 新潟県・粟島


タイワンハクセキレイ(ハクセキレイの亜種)
撮影日時 2017.05.08 撮影場所 新潟県・粟島


タイワンハクセキレイ(ハクセキレイの亜種)
撮影日時 2017.05.08 撮影場所 新潟県・粟島



粟島探鳥行2017春 キマユホオジロ

2017-05-13 06:07:05 | ホオジロ科
キマユホオジロ 学名・Emberiza chrysophrys 英名・Yellow-browed Bunting

 2017年春の粟島探鳥行は,5月8日から10日,2泊3日の日程でした.粟島に向かうフェリーは,強風のために揺れに揺れ,久々の船酔いで船上からの海鳥観察を途中で断念するほどでした.

 しかし,粟島では幸運の女神が微笑みを浮かべて僕を待っていてくれました.

 粟島探鳥行2017春の第一弾は,キマユホオジロです.

キマユホオジロ 雌
撮影日時 2017.05.08 撮影場所 新潟県・粟島


キマユホオジロ 雌
撮影日時 2017.05.08 撮影場所 新潟県・粟島


キマユホオジロ 雌
撮影日時 2017.05.08 撮影場所 新潟県・粟島

ビンズイ

2017-05-11 05:49:21 | セキレイ科
ビンズイ 学名・Anthus hodgsoni 英名・Olive-backed Pipit

 鳥の地上での移動方法には,二足歩行(walking)と二足跳び(hopping)があります.ビンズイやハクセキレイなどセキレイ科の鳥は,足を交互に使って歩きます.

 よく地上で生活する鳥は,二足歩行を,普段樹上で生活する小鳥が,地上に降りたときに二足跳びをすることが多いようです.

 ビンズイは,二足歩行をする鳥で,横に張り出した木の枝の上を歩くこともできます.カラスの仲間などは,二足歩行と二足跳びの両方することができます.

ビンズイ
撮影日時 2017.05.04 撮影場所 新潟県新潟市


ビンズイ
撮影日時 2017.05.04 撮影場所 新潟県新潟市


ビンズイ
撮影日時 2017.05.04 撮影場所 新潟県新潟市


ビンズイ
撮影日時 2017.05.04 撮影場所 新潟県新潟市


ビンズイ
撮影日時 2017.05.04 撮影場所 新潟県新潟市

コアジサシ 求愛給餌(2017-1)

2017-05-08 03:37:42 | カモメ科
コアジサシ 学名・Sterma albifrons 英名・Little Tern

 海辺の砂浜で,コアジサシの求愛給餌を観察しました.

 どこからか,コアジサシの「キリッ キリッ」という鳴き声が聞こえてきます.2羽のコアジサシが追いかけ合うように飛んでいました.

 すぐに1羽が砂浜に降り,続いて小魚をくわえた1羽も傍に降り立ちました.求愛給餌です.

 雄は,カタクチイワシをくわえた嘴を斜め上に上げて誇示します.雌も,雄に近づきながら同じ仕草で応じます.

 ところが,雌は,プレゼントをくわえた雄の脇を通り過ぎ,少し離れた場所で立ち止まってしまいました.

 雄は,雌を誘うように小魚を振ります.まるで生きのよい餌をアピールするように見えます.

 雌は,離れた場所でプレゼントを確認しているようです.

 やがて,雌が雄に近づき,小魚が渡されました.雌は,雄から少し離れた場所で餌を呑み込みます.瞬間的な早業です.

 雌の行動を見守っていた雄が飛び立ち,雌がそれに続いて飛び去りました.果たして,求愛は成就したのでしょうか?

 昨年(2016年),この砂浜でコアジサシたちの小さな繁殖コロニーが観察されました.そして,「コアジサシの砂浜」と題し,数回のシリーズで投稿しました.

 コアジサシの抱卵,シロチドリとの争い,コアジサシがシロチドリの卵を抱く衝撃の出来事,コロニーに入り込んだカラスへの攻撃,それに雛のふ化などでした.

 しかし,このシリーズは,突然のコロニー崩壊で終わってしまいました.今年は,果たしてどうなることでしょう.「コアジサシの砂浜 2017」として,シリーズ化できることを願っています.

コアジサシ 求愛給餌
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


コアジサシ 求愛給餌
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


コアジサシ 求愛給餌
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


コアジサシ 求愛給餌
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


コアジサシ 求愛給餌
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


コアジサシ 求愛給餌
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


コアジサシ 求愛給餌
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


コアジサシ 求愛給餌
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


コアジサシ 求愛給餌
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


コアジサシ 求愛給餌
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


コアジサシ 求愛給餌
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


コアジサシ 求愛給餌
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


コアジサシ 求愛給餌
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市



 今日,日本海の離島「粟島」に渡ります.恒例になった粟島探鳥行です.果たして,幸運の女神は,僕を待っていてくれるでしょうか.

 当ブログは,数日間,投稿を休みます.再開は,粟島の結果次第になるかもしれません.よろしくお願いいたします.

アオジ 海岸松林でさえずる

2017-05-07 04:17:07 | ホオジロ科
アオジ 学名 Emberiza spodocephala 英名 Black-faced Bunting

 枯れ残った海岸の松林.時々,松の枝葉を揺らして風が吹き抜けます.

 「チョッ ピー チョン チリリ」.爽やかなアオジのさえずりが聞こえてきます.

アオジ 雄
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


アオジ 雄
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


アオジ 雄
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


アオジ 雄
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市


アオジ 雄
撮影日時 2017.05.02 撮影場所 新潟県新潟市