おもしろき ー熊本、鹿児島、宮崎で過ごした日々🌟🌟🌟

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夜回り先生 水谷修

2019年08月20日 21時35分43秒 | 旅行 泊まり

 

アメリカ文学史2日目の講義が終わった。

明日で長い東京生活も終わる。

総括は明日書くことにして、今日のことを書く。

今日もモーニングは水道橋のサンマルクカフェ。

講義の内容は後で書くことにして、昼御飯は大学隣の喫茶店で、800円のランチ。

夕御飯は市ヶ谷駅そばの海鮮の店で、100円ハイボール1杯と500円の刺身だけ。

つきだしに300円の計900円の晩御飯だった。

30分で、夕食を終わらせ、コインランドリーで洗濯をしながら、大浴場で疲れを癒す。

終わったところで、買ってきたアップルパイをかじりながら勉強を始める。

 

さて、本題の講義の内容だが、今日も満足のいくものだった。

今日は有名なアメリカ文学者10名の英文を読んだ。

詩はとても難しく、いい勉強になった。

それ以外がまた多岐にわたっていた。

映像授業がアメリカインディアンの歴史に始まり、日系アメリカ人の差別問題、ハーバード大学紹介、公民権運動の歴史、ホーソンの「緋文字」を映画化した「スカーレット・レター」などなど。

100分以上続く授業もあったが、あっという間の1日だった。

そして、映像授業で、何よりも心に残ったのが、夜回り先生こと水谷修の話だった。

テレビをほとんど見ない僕はその存在すら知らなかったが、話を聞いていると、目頭が熱くなった。

世の中には他人のために全てを捧げ頑張る人がいる。

自分は到底その領域には届かないにしても、少しでも近づきたいものだ。

そういう気持ちになれただけでも、東京にはるばる出てきた甲斐もあるというものだ。

さて、明日で講義も終わる。

最後にテストもあるので、今日は睡眠を削って頑張ろうと思う。

ちなみにこのホテルのカフェテリアでは、全員が夜遅くまで、誰ひとり話すことなく、勉強をしている。僕よりも年上もいれば、外国人もいる。

さすが花の都大東京。

夜回り先生 原点
水谷 修
日本評論社