駒大逃げ切り優勝。全日本大学駅伝。

今日は朝から雨が降っていましたので。外出の予定もなく早朝から全日本大学駅伝をテレビで見ていました。
本来なら日本一を決める大会ですので権威がある大会である事は間違いないのですが、正月の箱根駅伝の方が注目度が高いのでその陰に隠れて地味な感じがするのがかわいそうではあります。

やはり学生ランナーの憧れは箱根駅伝ですので注目されるランナーは関東の大学に偏っているのはある意味仕方がないかもしれません。
しかしそこの中に割って入ってくるダークホースに期待しながら見ていました。

序盤から関東勢の上位争いでダークホースに関しては興味が薄れました。駒沢・東洋・早稲田が優勝候補と言われていましたが、駒沢が一人旅を初めて東洋も早稲田も差を詰められない展開で駅伝のレースとして観戦している方としては退屈な展開になったと言えましょう。
最後の興味は東洋のアンカーで箱根の山登りのスペシャリストの柏原君がどこまで追い詰めるのか又、逆転はあるのかという点に絞られました。
さすがは山の神の柏原君１分４０秒程あった差を３３秒差まで詰めたのは立派でした。

早稲田は持ち味を発揮できずに３位でした。
正月の箱根駅伝ではしっかり調整して悔いのないレースをして感動を与えて下さい。