コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

東京五輪、関係者の強気と世論の温度差。

2021-02-02 23:02:17 | TOKYO2020
スポーツ立国調査会と2020年東京オリンピック・パラリンピック東京大会実施本部の合同役員幹部会が2日、都内の自民党本部で行われました。
森会長をはじめ橋本聖子オリンピック大臣等は開催に向けて強気の発言です。もちろんこの期に及んで弱気な発言はできないでしょうが、世論はこぞって弱気な考えだと思います。
なんと言っても世界中で収束の目処が立たない新型コロナウイルスですので、とてもこんな大規模な国際大会を開くテンションでは無いと思っていると思います。

もちろんバッハ会長も開催に向けては前向きです。というよりやってもらわなければ放映権料等の関係で困るのかもしれません。
しかしようやく世界の一部でワクチンを打ち始めたのが現状、開催まで半年を切ったところで全世界の人たちがワクチンを接種できる目処が立っていない中で心配しかありません。

選手目線で考えれば当然開催して欲しい。その為に準備してきているのですから。
しかし不完全なままでの開催に参加選手スタッフの健康面の確約はどうなのでしょうか。
コヤチンももちろん開催できるものなら開催して欲しいと思っています。
無観客開催でも、1競技だけの大会では無く総合的な競技大会ですので規模が違います。決して安全と言えない今の東京での開催限りなく赤に近い黄信号が灯っているという感じです。

ベストな選択が何なのかは分かりませんが、早く最善な方向性を見つけて欲しいと思います。