気持ちの整理がつかない、VS札幌。

今日のコンサドーレ戦勝つことが絶対条件だったのですが3-4で敗れてしまいました。
タイムアップの笛を聞いた時暫く呆然として、ただDAZNの画面を追っているだけでした。2度目のJ2降格現実を受け止められない。

試合展開は前半自分たちの時間があって決定的なチャンスもありましたが決められず、逆に先制を許します。
後半に入って直ぐにサンタナの豪快なゴールで同点、更にその2分後白崎のゴールで逆転。まだ時間はたっぷりあったので安心はしていませんでしたが、勝利の匂いを感じていました。
しかしこの展開アウエイのフロンターレ戦と同じなのであまり良い予感はしていませんでした。
60分同点に追いつかれ不安は的中しますが、78分ホナウドのゴールで再びリード。後は上手くこの試合をまとめてくれと思っていました。
しかしその期待も空しく80分に同点、今年何回も見たアディショナルタイムの失点で万事休す。
無情の終了の笛を聞く事となります。
試合後今日のゴールで得点王になったサンタナが泣き崩れていた姿が印象的でした。

何かこの試合今年を象徴する試合だったような気がします。
良いディフェンスをしていても、何故かポッカリ開けてしまう瞬間がある。
後半30分を過ぎると相手にボールを支配されて反発力が無くなる、その挙句の果てアディショナルタイムの失点。
このアディショナルタイムの失点でいくつ勝点を失っているんだ。
その結果がJ2降格という事実かと思います。

この後は愚痴と思って聞いて下さい。
何でこんなに弱いんだ!!何回やられても対策が無いんだ!!
エスパルスとしてもビジョンを感じない、監督は1年もたずにコロコロ代わる。
毎年毎年残留争いしていればその内降格になるよね。
あ～あ、つまんねえ。
30周年の年という事でクラブもいれこんでいましたが、確かに補強はしたけど機能していたとは感じない。
いつになったら強くなるんだ!!
アディショナルタイムに追いつかれたり決勝点を献上して落とした勝点、もうメンタルの弱さかもしれない。

失礼しました。

山室社長のコメントも出ました、その中で「私共は、この結果を真摯に重く受け止め、今シーズンのみならず、ここ数年続いている低迷の原因追究に努めます。それはチームだけでなくクラブ全体として改めて見つめ直して参ります。」
もしかしたら真っ先にやって欲しかった事かもしれません。
でも来年はJ2で戦う事が決まってしまった以上、そこで戦い抜いてJ1に戻ってくるしかありません。
心配なのは何人選手が残ってくれるのか、監督はまた代るのか、クラブのビジョンは、問題は山積しています。
早く方向性を整えて来年に向かって欲しい。

もちろんエスパルスがサッカーをやる以上コヤチンは応援していきます。
ライバルジュビロと共に降格してしまいましたので、不本意ですが来年も静岡ダービーは行われる事になりました。

今は前を向ける気持ちになれませんが、「頑張れ!!」としか言えません。