コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

東濃の山城を巡ってきました。

2023-05-04 22:13:47 | 旅行
ゴールデンウイークですので少し思い出作りに妻と小旅行をしました。
目指しましたのは岐阜県中津川市にあります「苗木城」と恵那市にあります「岩村城」そしてついでに「農村景観日本一展望台」にも行ってみました。
今回予習も無しに行きましたので細かい説明は省かせて頂きますが、景観は素晴らしい場所でした。

浜松を7時30分頃出発しました。今回は高速道路を使わずに浜松→引佐→鳳来→稲武→恵那→中津川というコースで行きました。途中1回休憩を挟んで3時間ほどで到着しました。
駐車場から山道を歩いて行きます。どうも傾斜のある道は体力を消耗させます。

苗木城

途中目指す天守展望台を見晴らすスポットがあります。

約20分ほどでしょうか、天守展望台の間近まで来ました。


天守展望台に上がると素晴らしい景観が迎えてくれました。

真下を流れる木曽川と遠くに1128mの笠置山を望む事ができます。


逆側は2191mの恵那山とその麓に広がる中津川市街を見る事ができます。

下りて行きますと巨岩が現れます。

馬洗岩という名前がついています。


大矢倉。三階建ての大きな八倉です。


古城の雰囲気が漂います。


青モミジも目を楽しませてくれます。


天守台を望むスポット。足軽長屋と呼ばれる場所です。多くの人達が撮影していました。


苗木遠山資料館。苗木城と遠山氏の資料が収められていました。

次に向かいましたのは岩村城ですが、その前に一度行ってみたかったスポットに立ち寄りました。
農村景観日本一展望台
岩村の手前にあります。
岩村観光協会のHPによりますと
「この農村景観の特徴は、東から西に少し傾斜した穏やかな岩村盆地の中に、瓦と白壁の昔ながらの農家や土蔵が点在する農村景観が展開し、回りは盆地を形成する緑の低い丘や遠く三河・尾張と境を接する山々が二重・三重に連なって、この景観を一層引立てている点にあります。ここの眼下に広がる田園は、総面積約150haあり、岩村町の約半分を見ることが出来ます。「農村景観日本一」の称号は、平成元年に全国の環境問題を専門に研究している、京都教育大学・木村教授から頂き、マスコミが一斉に報道し一躍脚光を浴びたものです。」とありました。
確かに何か懐かしい感じがします。かつては日本の農村各地で見られた風景だったのかもしれませんが農村に都市化の波が押し寄せてなかなかこんな風景は見られなくなったのかもしれませんね。





鯉のぼりも気持ちよさそうに泳いでいました。明日は端午の節句ですね。

岩村城
岩村に着いて古い町並みを通っていきますが、連休という事もあってかかなりの人です。コヤチンは30年ほど前仕事でここに来ていましたが、当時はそれ程クローズアップされる事もありませんでしたので静かなたたずまいでした。

かなりの人が歩いています。


勝山家住宅の中が解放されていましたので寄ってみました。
何やら明日封切りの映画のロケでも使われたようです。


凄い鬼瓦ですね。


裏庭も風情があります。

さてここから城に登っていきます。だんだん傾斜がキツくなっていきますので先程の苗木城同様足に負担がかかります。同行の妻はかなり苦しそうです。

太鼓櫓です。ここから更に傾斜がキツくなります。


この石畳ですので歩きにくいので更に足への負担がかかります。


ようやく本丸の石積みが見えてきました。


到着!!


眼下に岩村の町が見えます。


反対側にはこの地方のシンボル的な恵那山が聳えていました。

下山も石段に高さがあり足と膝に負担がかかります。岩村の町並みが見えてきた時は嬉しかったです。

あれだけいっぱいいた観光客も下山した頃にはかなり減っていました。


こちらの地方に来た締めくくりはやはり「五平餅」を食べなければいけません。「みはら」さんで頂きました。
先程かなりのお客さんがいましたが下山した時は少なくなっていましたので直ぐに入れました。
中で食べさせて頂きました。もやしやキュウリの和え物とお茶を出して頂きました。この和え物美味しかったです。
そして五平餅のごまダレ素晴らしいマッチングです。
ゆっくりと名物を味あわせて頂きました。

帰りも来た時と同じコースで帰りましたが、途中道の駅設楽で休憩した時妻は筋肉痛で歩けなくなってしまいました。
今日のコースなかなかスパルタンな行程でした。
妻にも大きな疲労を与えてしまった事反省しています。
コヤチンもかなりの疲労感がありました。まあ明日はゆっくりしましょう。