1点守り切りベスト4、天皇杯準々決勝VS鳥栖。

天皇杯の準々決勝がサガンのホーム駅スタで行われました。
この試合テキストを見ていましたが、先程ダイジェストを見て確認しました。

試合はかなり強い雨の中行われたようです、テキスト速報でもピッチに水が浮いているところがあって選手はプレーしづらい感じでした。(だからアイスタでやれば良かったのに)

エスパルスの布陣は今日はGKが西部、DFは立田がサイドバックに入り、FWにはドゥトラが先発で入りました。

開始早々いきなり危ないシュートを打たれますが西部がセーブ。
13分は立田のクロスに西澤がフリーでヘッドを打ちますが相手GKにセーブされてしまいます。
その直後
15分、河井が軽快なドリブルで持ち上がりスルーパス、これに反応したドゥトラが抜けだしてシュートこれが決まってゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゥトラの加入初ゴールで先制!!!!!
フィットしていなかったドゥトラが決めたこれは大きい!!!!!

この後もエスパルスが攻めますが相手GKのセーブでゴールを決めることができない、サガンもシュートを打ってきますが西部のファインセーブで切り抜けます。

このまま前半終了、1-0でリードして折り返します。

さて、エスパルスとしては課題の後半が始まります。スコアも同じ1-0でリードというのも何か不安をかき立てます。

どうもテキスト速報を見ていますとサガンが一方的に攻めているように感じます。この展開はレッズ戦やサンフレ戦と同じじゃないの。
いつゴールを割られるかドキドキです。

サガンもエスパルスもイライラがたまっているようで、后と金崎がもめて2人にイエローが出てしまいます。后は冷静になって欲しい。

攻め込んでこられますが今日は涼が阻止する場面が目立つようです。
逆にワンチャンスを狙ったドグのシュートもGKにストップされてしまいます。

サガンは豊田に交代させて反撃体制をとります。

ドキッとしたのは77分、PA内で涼が後ろからタックルして小野を倒したとして一度はPKの判定が出ましたが、審判団が協議の末PKは取り消しになりました。
ダイジェストで見ましたが涼はボールに行っていました。

80分、ドゥトラ→鎌田の交代。

85分、立田と金崎がぶつかるシーンで、金崎の遅れてのチャージと言うことで2枚目のイエローで退場になります。
エスパルスにアドバンテージかと思いましたが、どうも攻めてくるのはサガンばかりのようです。

アディショナルタイムは5分。（長い！）

90＋3分、西澤→川本の交代。

この後辛うじて凌いで1-0という僅少差でエスパルスが勝利してベスト4進出となりました。
相変わらず後半は相手の戦術に対応できずにボールを持たれるというレッズ戦やサンフレ戦と同じ展開になってしまったのは残念でしたが、ゴールを割らせなかった事に価値があったという結果でした。
あと、ドゥトラが1点決めてくれた事が明るい材料です。今までゴールを奪える雰囲気がなかったのですが、ようやくゴールのイメージを持つことができたのが収穫でしょうか。

さて準決勝は12月21日(土）に行われます。
会場及びキックオフ時刻は未定ですが
エスパルスVSヴィッセル
アントラーズVS Vファーレン
の対戦になります。今日ジャイキリを繰り返していたHONDAFCはアントラーズに0-1で惜敗でしたが、シュート数はアントラーズを上回るシュートを打っていましたここまでの健闘に心より拍手を贈りたいと思います。

さあ準決勝はリーグ戦が終了した後に行われます。勿論残留して準決勝に臨んでいると確信していますし、ヴィッセルにも勝って元日を新国立競技場で迎えられると思っています。
そのためにもリーグ戦残り5試合全力でぶつかって欲しいし今日のように1点を守り抜くサッカーも良いのですが、後半もう1点を狙うサッカーをしてほしいと思います。

頑張れ!!エスパルス!!