妻と岐阜方面を小旅行してきました。
昨日までというより今日出発して途中までは郡上八幡に行くつもりでした。しかし昨日の冷え込みで奥美濃方面は雪が降った模様です。
積雪状況はハッキリしませんが高速での気象情報で郡上八幡ー白川郷滑り止めが必要とのことですので大事を取って関市の「モネの池」と美濃市の「うだつの町並み」に変更しました。
東海環状自動車道の関広見ICで降りて約1時間、途中寺尾ヶ原千本桜公園というところを通りましたが、名前の通りかなりの桜が植えてありました。春にもう一度来たいですね。
どんどん標高が高くなって周りに雪が降った跡が見えてきました。ちょっとタイヤが心配だと思った頃到着。車の外気温計は4℃をさしていました。
駐車場から徒歩約3、4分といったところでしょうか人が集まっていますので直ぐに分りました。
かなり水が澄んでいました。ちょっと周りが寒いので寒々した色です。
本来この池は根道神社の貯水池でしたが、地元の人々が魅力的な場所にしようと、池の周りを整備して睡蓮を植えたところ、「クロード・モネの名画『睡蓮』に似て美しい!」とSNSでバズって有名になりました。
今では観光スポットになっています。
鯉が橋の下に隠れてなかなか出てきてくれませんでした。鯉も寒かったのでしょうか。
周りの山にごま塩を掛けたように雪の跡が見えました。
モネの池から山を下って美濃市の「うだつの上がる町並み」を目指しました。
うだつの町並みに行く前に寄ってみたいスポットがあります。
旧名鉄美濃線の美濃駅跡です。現在は廃止されてしまった路線ですが、コヤチンが大学4年の時にこの駅まで美濃線に乗ってきました。その時はこの駅の風情を味わう暇も無く、ここから少し離れた越美南線(現、長良川鉄道)の美濃市駅まで乗り継ぎの都合上走って行った思い出があります。
駅舎が残っています。。
当時の名鉄車両3台が展示保存されていました。
ちょっと遠い思い出に浸ってみました。
うだつの上がる町並みはここからほど近い場所にあります。
駐車場に車を停めて散策します。
国の伝統的建造物群保存地区に指定されています。
「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のことで、裕福な家しか「うだつ」を造ることができなかったため、庶民の願望から「うだつを上げる・うだつが上がらない」の言葉もできました。
レトロな看板も良いですね。
小坂家
国指定重要文化財の「小坂家」。安永初期(1772年から81年)につくられた造り酒屋です。
散策しながら途中で五平餅と団子を頂きました。
大石家。
旧今井家
旧今井家。庄屋兼和紙問屋でした。
今井家。明かり取り3mあります。
庭に水琴窟、心安まる音を奏でていました。
散策を続けます。
こんな路地の風景良いですね。
小倉山展望台
うだつの上がる町並み散策を終えて市内を一望できる小倉山展望台に登ってみました。
かつてはここに小倉山城という城が建っていました。小倉山城は1600年関ケ原の戦いの際に徳川家康率いる東軍として参戦した戦国武将金森長近が隠居のために築いた城です。隠居を目的とした城であったため、頂上ではなく山麓に城館が作られました。現在は石垣や竪堀が残っています。
こんなお城風な展望台です。
眼下に清流長良川。
美濃市街。
美濃橋
最後のスポットは小倉山の下、長良川に架かる国指定重要文化財「美濃橋」です。
現存する日本最古の近代吊り橋大正5年に竣工されたこの吊り橋は、日本最大級の支間を実現した吊り橋として、歴史的価値の高い近代建造物です。
美濃橋の少し先に上有知湊=こうずちみなと(川湊灯台)かわみなととうだい
があります。
江戸時代に物資運送の玄関口として湊が築かれました。江戸時代から明治時代までこの地方の物流と交通の中心として栄えた場所です。高さ9メートルの灯台は今も夜に灯りが入り、昔の姿をとどめています。
最初郡上八幡に行く予定でしたので、予習はほとんどしていませんでしたので見落としも多分にあると思います。
しかし昼頃から陽気も良くなってくれて美濃市の散策は快適にできました。
郡上八幡はもう少し暖かい時期に行ってみたいと思います。
残念なのは紅葉が今年は天候不順で綺麗に見られなかった事でしょうか。来年また期待したいと思います。
昨日までというより今日出発して途中までは郡上八幡に行くつもりでした。しかし昨日の冷え込みで奥美濃方面は雪が降った模様です。
積雪状況はハッキリしませんが高速での気象情報で郡上八幡ー白川郷滑り止めが必要とのことですので大事を取って関市の「モネの池」と美濃市の「うだつの町並み」に変更しました。
東海環状自動車道の関広見ICで降りて約1時間、途中寺尾ヶ原千本桜公園というところを通りましたが、名前の通りかなりの桜が植えてありました。春にもう一度来たいですね。
どんどん標高が高くなって周りに雪が降った跡が見えてきました。ちょっとタイヤが心配だと思った頃到着。車の外気温計は4℃をさしていました。
駐車場から徒歩約3、4分といったところでしょうか人が集まっていますので直ぐに分りました。
かなり水が澄んでいました。ちょっと周りが寒いので寒々した色です。
本来この池は根道神社の貯水池でしたが、地元の人々が魅力的な場所にしようと、池の周りを整備して睡蓮を植えたところ、「クロード・モネの名画『睡蓮』に似て美しい!」とSNSでバズって有名になりました。
今では観光スポットになっています。
鯉が橋の下に隠れてなかなか出てきてくれませんでした。鯉も寒かったのでしょうか。
周りの山にごま塩を掛けたように雪の跡が見えました。
モネの池から山を下って美濃市の「うだつの上がる町並み」を目指しました。
うだつの町並みに行く前に寄ってみたいスポットがあります。
旧名鉄美濃線の美濃駅跡です。現在は廃止されてしまった路線ですが、コヤチンが大学4年の時にこの駅まで美濃線に乗ってきました。その時はこの駅の風情を味わう暇も無く、ここから少し離れた越美南線(現、長良川鉄道)の美濃市駅まで乗り継ぎの都合上走って行った思い出があります。
駅舎が残っています。。
当時の名鉄車両3台が展示保存されていました。
ちょっと遠い思い出に浸ってみました。
うだつの上がる町並みはここからほど近い場所にあります。
駐車場に車を停めて散策します。
国の伝統的建造物群保存地区に指定されています。
「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のことで、裕福な家しか「うだつ」を造ることができなかったため、庶民の願望から「うだつを上げる・うだつが上がらない」の言葉もできました。
レトロな看板も良いですね。
小坂家
国指定重要文化財の「小坂家」。安永初期(1772年から81年)につくられた造り酒屋です。
散策しながら途中で五平餅と団子を頂きました。
大石家。
旧今井家
旧今井家。庄屋兼和紙問屋でした。
今井家。明かり取り3mあります。
庭に水琴窟、心安まる音を奏でていました。
散策を続けます。
こんな路地の風景良いですね。
小倉山展望台
うだつの上がる町並み散策を終えて市内を一望できる小倉山展望台に登ってみました。
かつてはここに小倉山城という城が建っていました。小倉山城は1600年関ケ原の戦いの際に徳川家康率いる東軍として参戦した戦国武将金森長近が隠居のために築いた城です。隠居を目的とした城であったため、頂上ではなく山麓に城館が作られました。現在は石垣や竪堀が残っています。
こんなお城風な展望台です。
眼下に清流長良川。
美濃市街。
美濃橋
最後のスポットは小倉山の下、長良川に架かる国指定重要文化財「美濃橋」です。
現存する日本最古の近代吊り橋大正5年に竣工されたこの吊り橋は、日本最大級の支間を実現した吊り橋として、歴史的価値の高い近代建造物です。
美濃橋の少し先に上有知湊=こうずちみなと(川湊灯台)かわみなととうだい
があります。
江戸時代に物資運送の玄関口として湊が築かれました。江戸時代から明治時代までこの地方の物流と交通の中心として栄えた場所です。高さ9メートルの灯台は今も夜に灯りが入り、昔の姿をとどめています。
最初郡上八幡に行く予定でしたので、予習はほとんどしていませんでしたので見落としも多分にあると思います。
しかし昼頃から陽気も良くなってくれて美濃市の散策は快適にできました。
郡上八幡はもう少し暖かい時期に行ってみたいと思います。
残念なのは紅葉が今年は天候不順で綺麗に見られなかった事でしょうか。来年また期待したいと思います。
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