般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2016-09-28 | Weblog
1598

チョベリバ

 文化庁が平成27年度の「国語に関する世論調査結果」を発表しました。日常の会話、文章、メールなどで使用する言葉の変化を調査した結果です。
 毎日のテレビ、新聞などではカタカナ語が頻繁に使われています。
だんだんと判らない語が多くなってきているように思います。時代の流れについていこうと、判らなければすぐ辞書を引くようにしているのですが、吾愛用の辞書は昭和四十七年発行のもので最近のカタカナ語は載っていません。しかし、パソコンではほとんどの語をすぐに検索することができます。即応のすばらしさにおどろかされます。
 今回の調査では、「リベンジ」を使う人の割合は「雪辱」の3倍との結果もありました。私がよく見る大相撲中継などでも「リベンジ」「リスペクト」「レジェンド」などが使われています。これらは英語とか外国語をそのまま話し言葉の中で使用しているものです。この類のものはなんとか推測がつくのですが、いまはやりのSNSとかネット上で使用されている新語、造語と呼ばれる若者言葉はまったく見当もつきません。
 つぎの言葉はお判りになるでしょうか。
【チョベリバ】 超ベリー・バッド(very bad)
【おけ】 OK
【よきよき】 いいよ
【りょ】 了解
【うp】 UP
【それな】  そうだね
【わず】   ~でした (was)
 これらの語には流行(トレンド)があり、時代遅れの語は「死語」と呼ばれ、むやみに使うと年がばれ、センスを問われることもあるそうです。
「チョベリバ」はすでに時代遅れ。
若者言葉は、判らなければ無理に使用しない方が無難です。
もっとも 私にはその使う相手になってくれる「JK」もいませんが。