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2021-05-13 | Weblog

 「ロジカル筋トレ」
     (清水 忍/著 幻冬舎 p.254)





新聞広告で見た「ロジカル筋トレ」を図書館で借りました。
気になった
「腹筋を500回やっても腹は割れない!」
「30回以上できるトレーニングは時間の無駄」
を確認しようと思って。

目 次
第1章 ロジカル筋トレとはなにか
――「なぜ?」を考えるか否かで大きな差がつくーー
第2章 体幹
――腹筋と腰背部の筋肉は固めてはいけないーー
第3章 上肢
――胸、背中、肩、腕の筋肉が「結果」もたらすーー
第4章 下肢
――足、腰、尻の筋肉で地面を踏み込むーー
第5章 ロジカル筋トレで人は生まれ変わる
――大きなリターンを生む自己投資――

キーポイント
・ ただ回数をこなすだけでは意味がない。トレーニングの目的を考えることが大切
・ 「30回以上できるトレーニング」は時間の無駄である。30回以上できるようになったら、負荷を上げる。
・ 筋トレ3つの罠 「回数」「セット数」「キロ数(重量負)」
・ 体脂肪を減らせば腹筋トレをやらなくとも筋肉が浮き出てきて腹が自然に割れてくる。
・ 上半身の筋肉を動かすカギは僧帽筋と肩甲骨
・ 四股や鉄砲は非常に合理的な下半身トレーニング
・ 筋肉をつけるトレーニングと脂肪を落とすトレーニングは異なる
・ 自分をマネジメントする力
・ 達成感を味わうことにより人は変わる

 著者は「体全体の筋肉のバランスが重要」といいます。
先日受講したJFEの企業体操「アクティブ体操」の講習会でも話されていましたが、体のバランスを保つポイントは肩甲骨、股関節の柔軟性にあるような気がします。ラジオ体操でも大半の動作が肩甲骨を動かしています。避難所生活でのフレイル対策としても肩甲骨を動かすよう指導しています。肩甲骨の柔軟性が肩こり防止や猫背の予防にもなるようです。