般若心経

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2024-02-04 | Weblog

 五岳山
  2月3日 JRみの~五岳山、出釈迦寺~善通寺~JR善通寺
 
 「おはようございます」上の方から突然の声。中山の山頂近く、スマホを聞きながら下ばかり向いて歩いていたのでびっくりしました。見ると若い女性が道を開けて待ってくれています。聞くと善通寺から縦走してきたそうです。「ひょっとして電車でこられませんでしたか」と聞かれました。「はい」と答えると「坂出から乗って多度津で降りたでしょう、私は横にいました」、もう一度びっくり。全く気づきませんでした。彼女は坂出から土讃線で善通寺へ、私は途中多度津で予讃線へ乗り換え、みのへ向かい、東西から五岳山を縦走してきて出会ったことになります。  奇遇でした。

 トレイル姿の若い男女10人ほどに出会いました。聞くと2月24日に大会があるそうです。下り坂を飛び降りるように駆け抜けていきました。

 出釈迦寺節分、星供養




 出釈迦寺奥の院で登山姿の5,6人の女性がなんと読むのかと話していました。



西行法師寿永元年の和歌。香川の書道の大家大西きくゑ先生による書です。
「めぐり逢はん ことの契りぞ ありがたき 厳しき山の誓い見るにも」(横に建てられている大西先生略歴の石碑の裏に書かれています)
厳しき山は我拝師山捨身ヶ嶽のこと、誓いは大師7歳のおり捨身ヶ嶽に身を投じ誓願をたてたこと。

 筆の山大坂峠からの上り口、一人の中年の男性が登山道を掃いていました。頂上から下り西山登山口への石ころだらけだった長いつづら折りの下り道、すべてきれいに石ころが取り除かれていました。大変な作業だったでしょう。感謝。





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