般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2020-03-13 | Weblog
 お墓

 お彼岸を前にお墓の掃除に行ってきました。少し早かったせいか、どこのお墓もまだ掃除に来ていないようです。暮れに掃除をしたままのお墓の周りにはもう小さな草がうっすらと生え、落ち葉が積もっていました。
 昨年の夏、わが家のお墓の前の木や草が余りにも伸びて、以前は見えていた遠くの山並みが全く見えなくなっていました。そこで一週間ほどをかけて伐採しました。すると今まで木や草に囲まれて見えなくなっていた20数基の石碑がでてきました。倒れたり土砂や腐葉土に埋もれてしまっているものもあります。何十年ぶりかに太陽の光を浴びた石碑は風化して角が取れ、刻まれた墓碑銘も薄れています。しかし、よく見ると 安永、寛政、天保、嘉永、安政など江戸時代後期の文字を読み取ることができます。
もう完全に忘れ去られ無縁仏となってしまっているのでしょう。
 考えて見れば祖父母の話を聞くことはあっても、その前の曾祖父母となると耳にすることは全くありません。ましてや二百数十年前のご先祖様ともなると家系図などでしっかり引継ぎ管理されているお宅は別として、わが家のような一庶民の家では想像もできません。
しかし一代30年として例えば210年、7代前では2+4+8+16+32+64+128=254人のご先祖様がおられることになります。ひょっとするとわが親族、親類の墓の前に並んでいるこれらの20数基のお墓の中にはわれらがご先祖様もおられるかもしれません。
 まだ草や木は伸びてきていませんが、お墓は暮れからの落ち葉に埋もれています。今度のお盆にはまた掃除をいたしますので、それまでしばらくお待ちください。

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2020-03-11 | Weblog
 体温計と高齢者の平熱 

 「平熱はいくらですか?」、昨年暮れに風邪気味で診療所へ行ったとき聞かれました。「えっ!平熱?」そういえば平熱は計ったことがありません。健康診断でも計らないですよね。
 このところ騒がれているコロナウィルス、万一のことを考えて平熱も知っておく必要があると思い、体温計を出してみました。
スイッチを入れると表示が出ますので電池は大丈夫、しかし何回計っても体温が35.1~35.6℃です。ときには34℃台のときもあります。
朝方は体温が低いということなので、昼、夜に計っても同じことです。
 ネットで見ると10歳から50歳前後の健康な男女の平均値は36.89℃±0.34℃(ワキ下検温)、即ち36.6℃から37.2℃の間が平熱だそうです。
50歳よりは少しオーバーしていますが35℃は少し低いのではないか。
 何十年も前に買った体温計なので正常な表示ができないのではないのかと疑い、コップにお湯を入れてアルコール温度計と比較してみました。どうも表示は正しいようです。
 さらにネットで見てみると
ありました。

高齢になると体温は低くなりがち。人により1℃くらいは差があるようです。
ここに体温計の計り方も書いてありました。
いつも体温計を脇の下に前から直角に入れていましたが、正しい計り方は下から30°の角度で入れるそうです。
そのようにして計ってみると、最高35.9℃の値を確認しました。
結局、高齢になると体温は低くなりがち、脇の下に体温計を入れる角度によって測定した体温は違ってくることが分かりました。
そんなこと常識だよといわれるかもしれませんが、ひと安心です。
高くなった体温を確認して安心するのも変な話ですが、自分の平熱を知っておくことは大切だと思いました。。

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2020-03-09 | Weblog
 「一切なりゆき」





 一昨年亡くなられた樹木希林さんの言葉を集めた本です。
最近は映画で評判だったそうですが、昔、テレビドラマ「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」、またコミカルなテレビコマーシャルなどでよく見ていたことを思いだします。

本書の中から
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お金や地位や名声がなくて、傍からは地味でつまらない人生に見えたとしても、本人が本当に好きなことができていて「ああ、幸せだなあ」と思っていれば、その人の人生はキラキラ輝いていますよ。
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人生って一回限り、何事でも一生懸命、楽しまなくちゃ
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 昨年3月1日に図書館に予約し、その時点で261番目でした。所蔵数は5冊ですので約50人の人を経て借りることができました。この本は先日の新聞によると2019年の年間ベストセラー第一位だったそうです。

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2020-03-07 | Weblog

 あなたならどうしますか?

 昨日、わが家から少し離れた山の麓にある駐車場の手前でのことです。背が高く80歳は超えているだろうと思われる身だしなみのきちんとした品のいい男性から「この道を行くと向こうに行くことができますか?」と聞かれました。そんなに広くない道なので山登りかウォーキングの途中で、行き止まりのなっているのかどうかを聞いておられると思い「行けますよ」と答え、続いて「どちらに行くのですか」と聞くと「友達の家に行く」とのことです。「お友達の家の場所はどこですか」と聞くと、地名が分からず「こんな坂のところではなかった、自動車が通って左側に家がある」と話し、どうやら道に迷っておられるようです。
近くの思いつく限りの地名をあげて聞いても「わからない、行けば分かるのだが」と言います。友達の名が分かれば104で番号を聞いて電話をかけてあげようと思い聞いてみても、友達の名も思いださないと言います。
そのうち「公園があり、道が一方通行、病院があった」ということから300メートルほど離れたN医院の近くであろうということが分かりました。全く違う方向に歩いてこられたようです。
 その場所までは曲がり角もあり、男性の様子から無事行くことができるかどうか不安でしたので一緒に行くことにしました。N医院の前まで行くと「ああここです。ここです。ありがとうございました」と大変喜んでおられました。「お友達のお家は分かりますか、一緒に行きましょうか」というと「もうここまで来れば分かるから」と頑なに拒まれます。
 少し心配はありましたが、あまりしつこいのも年上の方に失礼になるかと思い「では気をつけて」とその場を離れました。しばらく歩いて振り返るとその男性は医院の前で立ち止まったままです。やはり場所が分からないようです。まだ日は高いし、人の往来もありますし、また聞くこともできるだろうと思い引き返すことをやめました。
交番に連絡する手もあったかもしれませんが、単に一時的に記憶が薄れただけなのに認知症扱いされたと怒られるかもしれません。
駐車場に帰り、草取りをしながらあれでよかったのかずっと気になりました。
 みなさんでしたら、どうされますか?

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2020-03-05 | Weblog

 またラジコン

 孫がまたラジコンが壊れたと持ってきました。先日のラジコンとは違うものです。今度はコントローラのハンドルの軸が折れています。
軸は径3mmほどのプラスチックです。接着剤だけではハンドルのひねりの力には弱いようで、補強として軸に穴をあけて爪楊枝を差し込み接着剤で固定してみました。なんとか動くようです。

 どうも孫は壊れたらなにでも直してくれると思っているようです。
ものは大切にということを教えねばならないと思いながらも、頼りにされていると思うとうれしいものです。







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2020-03-03 | Weblog

 コロナウィルス

 世の中、大変なことになりました。小中高校が全国一斉に一ヶ月以上休校することは、かってなかったことではないでしょうか。

 市井の還暦を過ぎたとある男性の話
3/14,15実施予定のくらしきツーデーマーチの案内が届かないと思っていると、中止になったとの葉書がきました。3/21 JAXAの「はやぶさ2講演会」また3/23 「剪定の講習会」が中止や延期になったと相次いで電話がかかってきました。聞くところによると地区の老人会グランドゴルフも中止になったそうです。
 当面の懸案としてバスツァーがあります。昨年12月にこの3/22 の蟹バスツァーへ申し込んでいました。人気のコースで1月にはすでに満席でした。
しかし3/22は警戒期間のまっただ中です。
ツァーの予約状況を確認すると
2/20 空4席になり
2/27 空12席
3/ 3 空15席以上
次第に空席即ちキャンセル数が多くなっています。みなコロナを心配しているのでしょう。気をつかい、不安を持ったツァーで楽しいだろうか。
キャンセルするかどうか悩んでいるそうです。



(スヌーピーはお雛様とは関係ありません。
お雛様が出てくる前、昔からの定位置です)


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2020-03-01 | Weblog

 ジーンズのおひな様

 今年も公民館にジーンズのおひな様が飾られています。
ただ、コロナウィルスの関係で商店街のひな祭りオープニングイベントやパレードが中止になり、会場のロビーも人影少なくちょっとさびしいひな祭りになりました。











 ずっとひな祭りを忘れていたわが家です。
数十年ぶりにおひな様を出してみました。