KTM、ミラノで新世代モトクロッサーを初公開

＊プレスイインフォメーション抜粋

KTMは、2009年11月10日～15日にミラノで開催される世界最大のモーターサイクルフェア、第67回インターナショナル・バイシクル&モーターサイクル・エキジビション(EICMA)において、新世代モトクロッサーを初公開する。KTMブースには、“まったく新しい解釈"にむけたオールニュー・モトクロスマシンが展示される。

"まったく新しい解釈"を実現するには、レースと開発の現場、ライダーとエンジニアの間の相互補完的関係が不可欠である。
　2009年シーズンのリザルトは、KTMエンジニアやメカニックを大いに力づけるものであった。MX2ワールドチャンピオンのマービン・ムスキャン、MX1世界選手権ランキング2位のマックス・ナグル、MXレディス・ワールドチャンピオンのシュテフィ・レイアーら有力ライダーは、KTMの研究開発に貢献すると同時に、直ちにその成果を実戦で確認するなど、ライダーと開発担当の間には良好な関係が築かれて久しい。そして、今回の次世代モトクロッサーの実現を後押ししたのは、3度の世界タイトルに輝くモトクロス界のレジェンドであり、現KTMモトクロス・ファクトリーチームを束ねるステファン・エヴァーツである。
　新旧有力ライダーとの密接な関係こそ、"Ready to Race"の原動力である。