(プレスインフォメーションより抜粋でお届けします)
KTM、4 連続優勝!「エルズベルグロデオ・レッドブル・ヘアスクランブル」
田中太一も13 位!
6月3日〜6日、オーストリアで開催された第16回エルズベルグロデオ。そのメインイベントである「レッドブルヘアスクランブル」で、KTM250EXCタディ・ブラズジアク(27歳)が、07からの4連続優勝をKTMにもたらした。
世界で最も過酷と言われる32kmのコースではミスもトラブルもあり 一時は6位まで落ちたが抜き直し、2位のアンドレアス・リッテンビッヒラー(BMW)に11分もの大差をつけ「アイアン・ジャイアント」の頂点に立った。3位は7年連続でトライアル世界チャンピオンとなったドギー・ランプキン(BETA)。そうそうたる強豪を押しのけての優勝となった。
アメリカから初参戦したカート・キャッセリはKTM300EXCを駆って8位でフィニッシュ。
南アフリカから参戦したダリル・カーティスも10位でフィニッシュ。
同じく初参戦となった日本の田中太一は予選で失敗し、5列目という完走例がないほどの後方スタートだったが 記録的に追い上げ13位でフィニッシュした。
1795人が予選に臨み、500人が勝ち残った決勝で、制限時間の4時間内に完走できたのはわずか15人。そのうち7人がKTMライダーだった。エルズベルグロデオは観客数も3万人で過去最大規模となった。
↓タディ・ブラズジアク。4 連続優勝。
「なんでこんなにハードな大会で4回も勝てたのか、自分でもわからないよ。コースディレクターのカールが作ったコースは、これまで走ったことのないキツさだった。」

↓田中太一
2010年から全日本エンデューロ選手権にKTM250EXC-Fで参戦しているトライアルライダー。
KTMの協力でエルズベルグロデオに初参戦。世界選手権トライアルで磨いたテクニックを生かし、13位完走という快挙を達成!
「 エルズベルグロデオには予選となるプロローグランが2日間あり、計2回走ります。140〜150km/hも速度が出るので感覚が狂い、初日はミスコース。2日目は攻め過ぎてラインを間違ってクラッシュ。チャンバー、ハンドルを破損して230番台という散々な結果になりました。本番は50台づつ1列になってスタートするのですが、5列目のスタートなので、20分もスタート地点で待たされ焦りましたね。そのあとも、ウッズで渋滞というシーンが多く、完走は厳しいかな、と思ったほどです。しかし、前半で35位くらいまで上がり、そのあとロックセクションで十数台づつ抜ける事が続いてなんとか完走できました。KTMのサポートは完璧で、KTMに乗っていればいいことがあるなあ、と実感した大会でした。マシンはKTM300EXCで、セル付きです。セルがあったことも助かりましたね。」
「 コースはトライアル経験のある僕にとってはもっといける、という感触がもてましたね。ただし、日本のエクストリームテストとは違って、1mくらいの高さのステアをエンデューロバイクで越えられるテクニックがないと、前に進めないところもあると思います」。
「 今回は3200人のエントリーがあって、それを1800台の出走に絞ったそうです。エルズベルグロデオは、今では観客も含めると3万人がこの鉱山に集まる一大イベントで感激しました。WRCドライバーのキミ・ライコネンが普通にそこにいたりとか……とにかく熱いイベントでした」

5列目からの脅威の追い上げ

ジョバンニ・サラと
KTM、4 連続優勝!「エルズベルグロデオ・レッドブル・ヘアスクランブル」
田中太一も13 位!
6月3日〜6日、オーストリアで開催された第16回エルズベルグロデオ。そのメインイベントである「レッドブルヘアスクランブル」で、KTM250EXCタディ・ブラズジアク(27歳)が、07からの4連続優勝をKTMにもたらした。
世界で最も過酷と言われる32kmのコースではミスもトラブルもあり 一時は6位まで落ちたが抜き直し、2位のアンドレアス・リッテンビッヒラー(BMW)に11分もの大差をつけ「アイアン・ジャイアント」の頂点に立った。3位は7年連続でトライアル世界チャンピオンとなったドギー・ランプキン(BETA)。そうそうたる強豪を押しのけての優勝となった。
アメリカから初参戦したカート・キャッセリはKTM300EXCを駆って8位でフィニッシュ。
南アフリカから参戦したダリル・カーティスも10位でフィニッシュ。
同じく初参戦となった日本の田中太一は予選で失敗し、5列目という完走例がないほどの後方スタートだったが 記録的に追い上げ13位でフィニッシュした。
1795人が予選に臨み、500人が勝ち残った決勝で、制限時間の4時間内に完走できたのはわずか15人。そのうち7人がKTMライダーだった。エルズベルグロデオは観客数も3万人で過去最大規模となった。
↓タディ・ブラズジアク。4 連続優勝。
「なんでこんなにハードな大会で4回も勝てたのか、自分でもわからないよ。コースディレクターのカールが作ったコースは、これまで走ったことのないキツさだった。」

↓田中太一
2010年から全日本エンデューロ選手権にKTM250EXC-Fで参戦しているトライアルライダー。
KTMの協力でエルズベルグロデオに初参戦。世界選手権トライアルで磨いたテクニックを生かし、13位完走という快挙を達成!
「 エルズベルグロデオには予選となるプロローグランが2日間あり、計2回走ります。140〜150km/hも速度が出るので感覚が狂い、初日はミスコース。2日目は攻め過ぎてラインを間違ってクラッシュ。チャンバー、ハンドルを破損して230番台という散々な結果になりました。本番は50台づつ1列になってスタートするのですが、5列目のスタートなので、20分もスタート地点で待たされ焦りましたね。そのあとも、ウッズで渋滞というシーンが多く、完走は厳しいかな、と思ったほどです。しかし、前半で35位くらいまで上がり、そのあとロックセクションで十数台づつ抜ける事が続いてなんとか完走できました。KTMのサポートは完璧で、KTMに乗っていればいいことがあるなあ、と実感した大会でした。マシンはKTM300EXCで、セル付きです。セルがあったことも助かりましたね。」
「 コースはトライアル経験のある僕にとってはもっといける、という感触がもてましたね。ただし、日本のエクストリームテストとは違って、1mくらいの高さのステアをエンデューロバイクで越えられるテクニックがないと、前に進めないところもあると思います」。
「 今回は3200人のエントリーがあって、それを1800台の出走に絞ったそうです。エルズベルグロデオは、今では観客も含めると3万人がこの鉱山に集まる一大イベントで感激しました。WRCドライバーのキミ・ライコネンが普通にそこにいたりとか……とにかく熱いイベントでした」

5列目からの脅威の追い上げ

ジョバンニ・サラと