旅のチカラ「再び原野へ ~戸井十月 メキシコの砂漠を走る~」
NHK BSプレミアム
2012年2月7日(火)午後8:00~午後8:57
<再放送>2月9日(木)午前8:30~9:27、2月11日(土)午前7:45~8:42
以下戸井十月氏HP出演作案内より
≪「実は、肺癌になりました。来週から治療が始まります。12年かけた「5大陸走破行」が終わり、すぐに次のテーマが目の前に現れました。(ハハハハ……)サハラや天山越えより厳しく長い旅になるかも知れませんが、私はこれをやり遂げるつもりです。そして、もちろん本来の旅も続けていきます。」
戸井は一つの決意を固めていた。それは、自分の旅の“原点”である、メキシコの荒野1600キロを走り抜く、オフロードレース「バハ(BAJA)1000」に再び挑戦することである。
メキシコの荒野は、63歳の戸井にどんな新たなチカラを与えてくれるのだろうか?≫
以下KTMJAPAN HPより
≪戸井さんがバハを走る相棒に選んだのがKTM 350EXC-Fでした。
エンデューロと違い、広大なデザートでは250より少々パワーが欲しい。でも450では持てあます。キックだけだとエンスト時に辛いし……。
世界をオートバイで巡り、参戦経験も豊富な戸井さん。しかし決して走りのプロではなく、アマチュアライダー、体力面も気がかりです。そんな戸井さんにとって350EXC-Fはピッタリのバイクだったのです。
そして現地で選んだのが KTM 350 XCF-W。基本性能は350 EXC-Fと同じながら、ウインカー、ホーン、ラジエターの電動ファンなどを装備しないオフロード専用モデルです。
READY TO RACEを標榜するKTMだけに、レースへのモディファイがとてもイージー。必要なパーツをPOWERPARTSからチョイス。メカニックも初めてこのバイクに触りますが、難なくレース・マシンが出来ることは大きなメリットです。
その内容は──燃料タンクを14リットル入りのビッグタンクに交換。エンジン下部にアルミスキッドプレートを装着。ステアリングダンパーを装着。アルミブレースバー入りのハンドガードの装着。高速走行区間もあるレースに合わせ、後輪に取りつけるドリブンスプロケットを標準の52丁から44丁に交換。あとは夜間走行用に用意した大型HIDライトのフィッティングと配線を組み付けたほか、長距離レースに備えてスコーピオンラリーというピレリ製ロングライフタイヤに、合わせてオレンジリムのホイールに交換しています。
スペアパーツとしては、ハンドルバー、ブレーキレバー、クラッチレバー、ブレーキペダル、シフトチェンジペダル。パンクに備えタイヤチューブ。
消耗部品としてレース中に交換が必要なエアクリーナーフィルター。ツインエア製純正エアクリーナーのメリットを生かし、洗浄液とクリーナー用のオイルも用意。リユース可能となっているところが大きなポイントです。その他、エンジンオイル、エンジンオイルフィルター、ドライブチェーン用オイル、パーツクリーナーなども準備しました。
世界の大陸をオートバイで旅をして、番組や著作物のある戸井十月さん。「どれだけ速いんだろう」と言われることも多いそうです。しかしツーリングライダー、普通のライダーであることを自認しています。
それだけにKTMに対するイメージは、エキスパート用で自分にはあまり縁のないバイク、テクニックがないと難しいバイク、という存在だったそうです。
しかし国内での試走で味わった好感触は、「乗りやすいよ。ジャンプのあるコースなんて本当に久しぶりだから腕上がっちゃったよ。でも、大丈夫だ」≫
NHK BSプレミアム
2012年2月7日(火)午後8:00~午後8:57
<再放送>2月9日(木)午前8:30~9:27、2月11日(土)午前7:45~8:42
以下戸井十月氏HP出演作案内より
≪「実は、肺癌になりました。来週から治療が始まります。12年かけた「5大陸走破行」が終わり、すぐに次のテーマが目の前に現れました。(ハハハハ……)サハラや天山越えより厳しく長い旅になるかも知れませんが、私はこれをやり遂げるつもりです。そして、もちろん本来の旅も続けていきます。」
戸井は一つの決意を固めていた。それは、自分の旅の“原点”である、メキシコの荒野1600キロを走り抜く、オフロードレース「バハ(BAJA)1000」に再び挑戦することである。
メキシコの荒野は、63歳の戸井にどんな新たなチカラを与えてくれるのだろうか?≫
以下KTMJAPAN HPより
≪戸井さんがバハを走る相棒に選んだのがKTM 350EXC-Fでした。
エンデューロと違い、広大なデザートでは250より少々パワーが欲しい。でも450では持てあます。キックだけだとエンスト時に辛いし……。
世界をオートバイで巡り、参戦経験も豊富な戸井さん。しかし決して走りのプロではなく、アマチュアライダー、体力面も気がかりです。そんな戸井さんにとって350EXC-Fはピッタリのバイクだったのです。
そして現地で選んだのが KTM 350 XCF-W。基本性能は350 EXC-Fと同じながら、ウインカー、ホーン、ラジエターの電動ファンなどを装備しないオフロード専用モデルです。
READY TO RACEを標榜するKTMだけに、レースへのモディファイがとてもイージー。必要なパーツをPOWERPARTSからチョイス。メカニックも初めてこのバイクに触りますが、難なくレース・マシンが出来ることは大きなメリットです。
その内容は──燃料タンクを14リットル入りのビッグタンクに交換。エンジン下部にアルミスキッドプレートを装着。ステアリングダンパーを装着。アルミブレースバー入りのハンドガードの装着。高速走行区間もあるレースに合わせ、後輪に取りつけるドリブンスプロケットを標準の52丁から44丁に交換。あとは夜間走行用に用意した大型HIDライトのフィッティングと配線を組み付けたほか、長距離レースに備えてスコーピオンラリーというピレリ製ロングライフタイヤに、合わせてオレンジリムのホイールに交換しています。
スペアパーツとしては、ハンドルバー、ブレーキレバー、クラッチレバー、ブレーキペダル、シフトチェンジペダル。パンクに備えタイヤチューブ。
消耗部品としてレース中に交換が必要なエアクリーナーフィルター。ツインエア製純正エアクリーナーのメリットを生かし、洗浄液とクリーナー用のオイルも用意。リユース可能となっているところが大きなポイントです。その他、エンジンオイル、エンジンオイルフィルター、ドライブチェーン用オイル、パーツクリーナーなども準備しました。
世界の大陸をオートバイで旅をして、番組や著作物のある戸井十月さん。「どれだけ速いんだろう」と言われることも多いそうです。しかしツーリングライダー、普通のライダーであることを自認しています。
それだけにKTMに対するイメージは、エキスパート用で自分にはあまり縁のないバイク、テクニックがないと難しいバイク、という存在だったそうです。
しかし国内での試走で味わった好感触は、「乗りやすいよ。ジャンプのあるコースなんて本当に久しぶりだから腕上がっちゃったよ。でも、大丈夫だ」≫