KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

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アドベンチャーというアバンチュール

2012-07-05 12:06:18 | お勧めです
モータージャーナリスト松本充治さんのHPで KTM ADVENTUREを通したビッグオフへの考察が興味深く 皆様にもご案内致します。松本さんは 「アドベンチャー=冒険」という行為が秘めている精神性の発露や体現となるような集まりをかたちしたいと 当店のお客様と福島の勿来から鮫川村にかけてのエリアの林道を、下見されています。そこでは 大雨や台風の影響で崖くずれや路面の流出があったり、倒木に行く手を阻まれなんとかクリアしたり、また偶然行きあった地元の方と交流されたりと予期せぬ出来事があったようですが それこそラン=ツーリングの楽しみとおっしゃっています。


以下松本さんHPより抜粋↓



≪昨年は震災の影響もあり林道を訪れたのは、1年半ぶりくらいのことだったのですが、やはり林道ツーリングというのは、いいものですね。
それもあえて大きくて重いビッグオフをチョイスし、ときに遭遇する難所でも これまでの経験や機転や工夫を総動員しながら、仲間と力をあわせてそこを乗り越えていくような、ビッグオフならではの、少々ハードでタフなラン=ツーリングもまたおもしろいものです。
むろん、それなりの装備やウエアリングや、さらにはある程度のスキルも求められるわけですが、そうしたこともすべて含めた機知とユーモアと想像力に満ちた、チャレンジングではあるけれども、同時にどこか「くすっ」と笑ってしまうようなおかしみと、しかしその一方でとても洗練されたスタイルさえあわせもったような行為=遊びのなかにこそ、ぼくが漠然とイメージしているアドベンチャーがあるのかもしれないなあ・・・なんて思ったりもしました。
日本では、アドベンチャーというと、イコール冒険野郎みたいなイメージをすぐに連想しがちですが、でも実はアドベンチャー=アバンチュールとは、もともとそういう荒々しいものではないような気もします。ADVR(ラン)やADVT(ツアー)がもっと明確なかたちになってくるには、まだもう少し時間がかかるのかもしれません。≫

リスクを嫌うといわれる日本において せめて遊びは繊細にして大胆になれるか、ビッグオフは まだまだこれから熟成されるのかもしれません。(用意は周到に・・当店コースでトレーニングを是非)