KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

国内4メーカー・輸入車取扱。ワンメークパーツご相談を。オフコース有り。*当分毎週火・水曜日休みます

ADVENTURE、ハロー&グッバイ

2013-02-24 18:46:43 | 店描
多分 日本で最後の1台、990ADVオレンジの新車。
このスタイルを求められている方々もいらっしゃいまして 当店在庫としては多くは宣伝しませんでしたが この度「コレが好き」といういいオーナーさんに見つけて頂いて 本日納車となりました。行ってらっしゃい!(このあと最後の990ADVが見たいという御客様が御来店。なんというタイミング。でも結局ガリ書記のADV Rを乗り回されてました。)

(昨日に引き続きマニアの為に大き目にUPします)

そしてnew1190ADV.
当店サポートの川村選手がKTMファンサイトにその試乗インプレをUPされました。本日は当店のコースで練習されています。「どこにインプレ記事があるのか分からない」というお声をいただきましたので 当店からも割愛しておおくりします。



『オフロードバイクの世界に入って18年。山の中やコース場でしかほとんど走った事が無い。オンロード経験は昔、サーキットで軽く乗せてもらったくらい。そんな、アスファルト初心者の私がKTMのNEWモデル、1190 ADVENTUREの試乗会へ行く事になった。

初めて実車に跨ったのは、その夜に開かれた前夜祭の時だった。ロビーで見た時も大きく感じたけれど、跨ろうとすると更に大きく思えた。「これに明日乗るのか!」と自分で自分に問いかけていた。緊張と不安と、ドキドキと楽しみな気持ちを抱えながら 次の日の試乗会を迎えた。KTMスタッフの方がシートの高さを調節してくれ 跨ってみると、昨日乗った時よりも足つきが良くなった。これなら安心して乗れそうだ!。

先頭が走り出したので、私もドキドキしながらアクセルをまわす。すると、驚くほどにスムーズに走り出した。私が想像していたよりもはるかに軽やかだった。乗れるのだろうか?と思っていた気持ちはすぐに払拭された。
走り出してからも順調だった。テイデ山を上るルートは、コーナーの連続だったけれどそれでなんとなくバイクとのフィット感を高めることが出来た。
午前中、テイデ山を下るルートでまたコーナーの連続になった時上手くバイクをコントロール出来なかったのでお昼に周りの方に聞いてみたところ、「FブレーキだけかけてもRブレーキが作動する」という話を聞いた。

早速、午後に試してみるとRブレーキをかける動作が1つ減るので バランスを崩す事なくコーナーに進入する事が出来た。なんて良いバイクなんだ!
それと、左手付近にあるスイッチを操作するとストリートモードとスポーツモードに切り替える事が出来ると最初に教わっていた事を思い出した。やっと慣れて来たので早速操作してみる。アクセルを戻すと切り替わるらしい。実際に切り替えてみた所、サスの入り方とかエンジン特性が変わったような気がした。私としては、コーナリングしやすかったスポーツモードがお気に入り。
テイデ山の山頂には なんともステキな景色が広がっていた。私のテンションはMAX!更に1190 ADVENTUREでそんな景色の中、駆け抜けて気分も爽快!
私の人生で、こんなにも長時間気持ち良く公道を走った事は無かった。乗り終えての皆の感想は「いや~楽しかった!最高!」
私の中に今まで無かったバイク、KTM 1190 ADVENTURE。乗り終えても、また乗りたいと思わせてくれるバイクだった。