VFRをシャシダイにかけ現状をチェック。
驚きの結果が。やっぱり数字で実感されると安心ですよね。
給排気を変更する予定。再お持込、お待ちしております~
半年前に他店様でFフォークのオーバーホールをされたというCB1300をメカガリが試乗。
オーナー様はどうしても左右のコーナリング時の曲がり方の違いに(得手不得手以上に)
ご納得がいかないとのことで当店にお持込されました。
フォークオイルの硬さや量、油面の再チェックに入る以前の問題で、当店店主、
全体的にこのCBの取り回しが“しぶい”のが気に入りません。
アクセルのピックアップも悪く、これではライディングが全くツマラナイはず。
といいますか、どうやら危険なレベルといえるようです。手を離したときにアクセルが素直に戻ってくれません。
回転が落ちずヘタをしたらブレーキが間に合わない事態を引き起こすかもしれません。
オートバイは小さなことが大きなことを引き起こす可能性のあるもの。
いくら旧式とはいえこんな機体ではありえない、というわけで
タイヤの状態、空気圧から始まってアクセルワイヤーやブレーキホース、グリップホルダー等
各面の油切れのチェックから取り回しの変更、修正、ステムステアリングのオーバーホール、
フロントフォークまで徐々に手を入れていきます。
「売ってしまおうか・・」と考えていらっしゃったオーナー様は、その乗り味が激変したために
「乗り続けよっかな!」となりまして、買い替えを抑制してしまいましたw
どんなバイクでも可能なかぎり気持ちよく乗っていただきたいと思っております。