本日10日火曜日、この微妙なお天気のなかでも もちろんクシタニ主催走行会は行われております。
今年最後の走行会とあって当店のテントはほぼ予定通りの皆様にご参加いただいているようです。
さきほど現場にはいっているメカのガリ書記から中間報告が入りましたが
わっはっはおっほっほ と電話の後ろが賑やかで なかなか楽しそうな雰囲気が伝わってまいりました。
どうせ本日のガリのレポートはおそくなるでしょうから
その間先日のオレ耐参戦の方のガリレポと大量にいただいた画像をお楽しみください。
画像はフォトチャンネルの方にぜーんぶUpしていきます。
1日あたりのUp容量に限りがありまして、順次チャンネルをおつくりしていき全12チャンネルになる予定でございます。
ご参加の皆様、ご興味のあります方、ぜひ御一覧ください。
ではオレ耐参戦のガリレポをどうぞ↓
「モトビルド神原のガリこと大須賀です。つくばサーキットで行われた「オレ耐」にメカとして行ってきました!
これはKTMのRC125とDUKE125限定の6時間耐久レースです。
もちろんご自身の車両で参加されたチームもありましたが、50台ものRC125がレンタル車両として用意され、ほとんどワンメイクレースといった様相でした。
当店からエントリーされたチーム「ガンバ神原」のお二人はサーキット走行を楽しんでこられたベテランの方々ですが、レンタル車両でレースというのは初めてだったようです。
「バイク用意しなくていいなんてなんて楽なんだ~」とおっしゃってました。
とはいえやはり借り物の車両。目いっぱい楽しんでいただけるか少し不安でしたが、
それも含めてレンタルクラスの条件はみんな同じイコールコンディションだからと、
限られた排気量、限られた条件の中での腕試しとしてレースを楽しんでいただけたようでした。
普通の走行会では味わうことのできない抜きつ抜かれつの攻防戦や、
スリップストリームを利用しての追い抜きなど、レースならではの走り方ができたそうです。
125㏄の速度域だからこそ、駆け引きを怖がらずに楽しむ余裕があったともおっしゃっていました。
さてレースの展開のほうはというと ガンバ神原はル・マン式のスタートで痛恨のエンスト!
最後方からのスタートとなりましたが怒涛の追い上げで2時間時点で総合7位=クラス4位にまで順位を上げてきました。
お二人とも初めて乗る車両ながら、6時間を通してほとんど同じペースを保った安定した走りでした。
しかし給油タイミングでのロスが響き、徐々に順位を下げ5時間時点で18位にまで順位を下げます。
それでも最後まで気迫の走りを見せ、最終的には13位にまで巻き返してのフィニッシュとなりました。
55台でレースというかなり多い台数での6時間でしたが、
全車完走という気持ちのいい締めくくりとなりました。
3,4回転倒はあったものの、レバーやペダルなどを交換する程度ですぐに復帰していたようです。
転倒時にダメージを受けるポイントが少ないのもRCシリーズの魅力ですね。
レースと言ってもあんまりがつがつした雰囲気はなく程よくゆるい感じで、
スパイダーマンが走ってたり6時間一人で走っちゃう鉄人がいたり
トップ争いしてたのにガス欠で終了一分前に手押しでピットインしたチームがあったり、
いろいろあって実にいい感じのイベントだったと思います。
RC125の排気音が小さいのも緊張感がほぐれてちょうどいいのかもしれません。
モータースポーツという文化は日本では(我が家とか)あまり理解されませんが、
バイク、特にKTMに乗っている方なら、ライディングはスポーツだということはよくご存じだと思います。
ロードでもオフロードでもいろんなレースや走行会があります。
たまには安全なクローズドコースで全力で目いっぱい楽しく走ってくたくたに疲れてみるのも悪くはないですよ!
当店もできるかぎりサポートさせていただきますので、次回ぜひ一緒にやりましょう!