大村あま辛黒カレーという町おこし的なメニューがあるが、どのお店で食べようか悩んでいた。
調べても喫茶店的なお店ばかりで、正直どのお店も気持ちが乗らない・・・
長崎空港のレストラン「エアポート」のメニューにあったので食べてみた。
美味い!
確かに甘辛で、スパイス感も良い。
見た目も美味しいそうで、これは当たりでした。
同じくレストランエアポートで食べたハトシロール。
美味い!
五島うどんも長崎で食べに行きたかったメニューだが、食べに行く時間がなかった。
なので空港の「五島うどん つばき」で「地獄炊きうどん」を食べてみた。
これも美味い!
あご出汁が美味いのは知っていたし、好きだけど、本当に美味いなコレ!
生卵も用意されていて、こちらも美味い。
アゴ出汁と卵、どちらにつけるか悩み、配分を考えながら食べたよ。
長崎空港のレストランは食べ物のレベルが高い!(昨年食べたちゃんぽんはそうでもなかったが)
平戸から再び佐世保へ移動。
今回の旅で佐世保バーガーは食べる予定になかったが、ヒラメ丼を食べられなかったのと、夕食に予定していた鯨を中止したのでGOした。
佐世保バーガーの定義は「オーダーが入ってから調理する」って事くらい(大泉洋談)で、他のご当地バーガーと違い、ごく普通の、大きなバーガーというだけだと思っていたの。
行ったお店は佐世保バーガー発祥の店と言われている「BigMan」
思っていた通り、これといった特徴を感じる事もないが(甘いマヨネーズもそんなに感じない)、普通に美味しかった。
値段も安い!と思ったけど、今見るとそうでもないか?
一軒だけでは佐世保バーガーは分からないという事で・・・・
バーガーのはしごで「ハンバーガーショップ ヒカリ」へ。
こちらは本当に安い!
ジャンボチキンエッグ・チーズバーガー(570円)
下のバンズがカリカリに焼かれていて、食感も良い。
チキンのパテであっさりしているので、佐世保特有の甘いマヨネーズがはっきり分かって美味しい。
個々の具材のクオリティはBigManの方が高いが、どこか古くさく、よく言えばノスタルジーを感じるヒカリのバーガーの方が、旅に来てご当地の物を食べたという満足を感じる事ができたよ。
客層もBigManは観光客が多かったに対してヒカリは地元客が多いように見えた。
本場の佐世保バーガー、食べておいて良かった。
佐世保から更に車を北上させて平戸へ。
ヒラメ丼を求めて平戸まで来たが、ヒラメは既に売り切れ。
ヒラメは1月~3月下旬までが時期で、5月は一日あたり7人前くらいしか入荷しないとの事。
で、食べたのはイカ刺し(840円)@旬鮮館
生け簀で泳いでいるイカを捌いてくれるのだが、価格が安い!そして美味い。
コリコリ感と甘み、呼子のイカには及ばないが、函館のイカより美味い。
九州のこの海域のイカはなぜこんなに美味しいのだろうね。
アゴ飯(200円)とヒオウギ貝(200円)
ヒラメにはありつけなかったが、平戸まで来た甲斐があったよ。
平戸瀬戸市場で売られていた「ウチワ海老」
これも安くて驚いた。
平戸はイカとご飯を食べただけですよ。
平戸城?遠目に写真だけ撮ったからOKです。
以外と知られていない佐世保名物「サンドイッチ」
見た目も中身も何の変哲も無い普通のサンドイッチだが、違うのはマヨネーズ。
九州は甘い醤油が有名だが、佐世保はマヨネーズが甘いの。
最初は不思議な感じだったが、食べ進めるうちに甘いのが普通なんじゃない?と思えてくる。
最後にはもう甘いマヨネーズの虜になっていた。
お店は佐世保市民を支えるデパート「玉屋」に入っている「ラビアンローズ」
イートインコーナーで食べている間も、ひっきりなしにお客さんがサンドイッチを買って行く。
サンドイッチでは絵面が映えないからか、マスコミに紹介されず全国的に知られていないが、間違いなく名店である。
サンドイッチの後は長崎名物のミルクセーキを「白十字パーラー」で頂く。
液体ではなく、かき氷のようになっているのが、長崎ミルクセーキの特徴という事だが、あまり氷が得意では無い私はこの1杯でギブアップ。
友人は他でも食べていたが、この白十字パーラーのは美味しかったそうだ。
甘いのとは関係ないが、スーパーにレモンステーキのたれが売ってきた。
さすが九州の食卓を支える会社、フンドーキンだ!
昨年は震災の影響で行けなかった長崎へ今年は行ってきた。
伊丹から飛んでくる友人を、空港売店で買った大村名物の角すしを食べながら待つ。
その見た目からも普通のちらしの押し寿司だと想像していたが、想像を裏切らない普通のお味だった。
友人をピックアップして向かったのは佐世保。
長崎空港からは高速で1時間程だが、今回ETCカードを忘れてしまったので、料金所でのやりとりが面倒だし、あたふたあたふた・・・昔は普通に出来てた事が、文明の利器に頼ると出来なくなってしまう事を学んだ。
昼食はレストラン門で、佐世保名物の「レモンステーキ」
土曜の昼時なので混んでいるかと思いきや、すんなり入店でき、奥の掘りごたつ座敷で食べる事ができた。
薄めの長崎和牛ステーキに目の前でレモンを絞って提供される。
これはあっさりして美味いし、有りそうで無かったお味。
ご飯との相性も良い。
ご飯はソースが残った鉄板に入れて食べるのが作法だと最初に教わったので、半分のご飯を投入。
しかしこの飯量だとレモンの酸味が効いたソースにご飯が負けてしまう。
ご飯はおかわりをして、全量投入するのがベストバランスだと学んだよ。
だからおかわり無料だと強く奨められたのだな。
特に観光スポットのない新潟(失礼)
気になったのは「SAVE ON」というコンビニ。
これは初めてみたよ。
小嶋屋総本店の本店で新潟名物の「へぎそば」を食した。
布海苔をつなぎに使っているので、ちょっとヌルっとした舌触りとコシのある食感で美味しかった。
新潟県内に数店舗ある小嶋屋総本店。
どうでなら本丸でと思って十日町まで南下したが、どこで食べても同じだったかな?
食べ物と酒の美味しい新潟県。
今年中にもう一度訪れる予感・・・
水が良い土地は米が旨い。
米が旨い土地は酒が旨い。
米も酒も旨くて海がある土地は寿司が美味い・・・それが新潟県。
ひと月以上かけて、調べに調べ、そして感を働かせて選んだお店は古町にある「寿司安」さん。
新潟の地酒を3種頂いたが、どれも素晴らしい酒だった。
大将が握る1貫目は玉子。
最初に出してくるから自信があるのでしょう・・・美味い!
玉子でこの店の美味さを確信しました。
ほうぼう、ふなべた、柳かれい、赤身、ヅケ・・・どれも美味い。
甘海老、いくら、うに、大トロ・・・この10缶で3,000円というお値段も嬉しい。
10貫では足らないので、5貫追加。
日本海だし、のどぐろは外せません。
美味かった!
今年はもう一度新潟へ行く事になると思うので、寿司安さんは必ずリピートするよ。
日記の更新が2週間空いたが、何もなかった訳ではなく、キングダムとジョジョの再放送と野球を観るのに忙しかっただけだ。
そんな中、1泊2日の旅に出たので、これは記しておく。
自宅から新形駅まで約500km。
スキーのインストラクターをしていた若い頃は妙高や赤倉の山にはよく行ったが、平野部には行った事のない新潟県。
米所ならではの美味い酒と寿司。
そしてラーメン文化が根付いている街・・・行きたいと思いながら20年経ち、やっと行く事ができた。
朝5時に自宅を出発。
岐阜県に入って降り出した時季外れの雪は、妙高辺りでは吹雪になりチェーン規制も・・・
それでも予定通り11時に最初の目的である宮内駅に着いた。
丁度ガソリンメーターが給油ランプを点灯させる距離だった。
スコットランドのクラフトビールメーカー「BREWDOG」のアジア初のオフィシャルバー。
東京初日の夜は名古屋と札幌と琵琶湖のおっさん3人で、ちょっとクールな店に行ってみた。
六本木という場所柄もあり、私達以外は外国人客ばかり。
外国人といっても近隣の狂った国の人達ではないので、安心して飲めたよ。
FOODも美味しかったが、フィッシュアンドチップスは私の想像したものを超えていた。
ギロッポンの後は歌舞伎町だが、艶っぽい店など近付くこともなく、ラーメンを食して宿に戻った。
私は性格が悪いので、何事も見下ろすのが好き。
毎朝毎晩、東京の街を見下ろすホテルは気持ちよかった。
スカイツリーも行ってきた。
「高い」「恐い」と黄色い声を上げる観光客に混ざって・・・「民達が足の下に居る」と、悦に入る私。
スカイツリーが好きになったわ!
東京タワーにも行きたいとのリクエストが札幌の友人からあったので、中学の修学旅行以来に訪問したが、特別展望台がクローズしていたので、昇ることはなかった。
今回の旅、本当にトーキョーブックマークを利用したのだが、新幹線の変更や途中下車が出来なかったり、色々と不便だった。
次からはいつも通り、普通に新幹線のチケットを買おう。
なんとなく美味しいオーラを感じたので、新田原基地で飛行機を見た後に行ってみた新富町のハンバーガー屋さん。
定食や丼物もメニューにはあり、ご夫婦で営まれている喫茶店といった感じ。
ランチタイムを外した午後1時半頃に着いたのに駐車場は満車。
バーガー提供まで30分は掛かると言われたが、急ぐ旅ではなかったので、気長に待ってみた。
某グルメサイトの点数は高くないが、地元客ばかりで人気の店・・・逆に期待が高まる。
まずは変わり種の「ブランデーシェイク」を。
アルコールが入っているので、ドライバーは飲めないという1杯。
ひと口啜った瞬間に「おわっ!」と声を上げてしまった。
ブランデーの香りがする程度だろうと思っていたら、ガチでブランデーの味なのだ。
普段からウイスキー類をストレートで飲む私が声を上げる程なので、どれほどか想像して頂きたい。
バーガーは宮崎県らしいチキン南蛮バーガーを注文。
これ美味い!
鶏肉が美味い!チキン南蛮その物が美味い!
タルタルもしっかり量があるのに、モスのようにソースが最後まで垂れないバーガーとしてのクオリティが高い!
これは驚きの美味さでしたよ。
とんでもない名店に出会ってしまいました。
綾温泉で食い倒した翌日、もう一度食べたくて再訪してしまいました。
普通のバーガーと悩んだが、今回も変わり種の「ギョロッケバーガー」を注文。
あららら、これも目尻が落ちてしまう美味しさ!
自宅近くにこんな店があったら、毎日通うだろうな。
宮崎を訪れたら避けて通れない店になりました。
また帰ってくる事ができました、水曜どうでしょうでお馴染みの綾陽亭に!
この広い部屋、檜の風呂も全て独り占め!
昨年宿泊した時は「またいつか来たい」と思ったが、まさか1年後に再訪できるとは嬉しい限りです。
前回は金曜泊、今回は日曜泊だけど、昨年同様に大浴場も貸切状態です。
日中は日帰り温泉として営業しているので、スーパー銭湯をまるまる貸し切っているのと同じ。
スケールが違いますわ。
綾陽亭をリピートしたかった最大の理由は本部料理長の素晴らしい料理。
この日の献立は・・・
小 鉢:胡麻豆腐
前 菜:蕪ら寿司/海老芋田楽焼き/秋刀魚のスモーク
吸 物:綾町産茸の土瓶蒸し
造 り:日向灘獲れ 勘八 鮪 羽田
煮 物:日向灘獲れ鰤奉書煮/松葉蛸柔らか煮/南瓜/木の葉人参
焼 物:山女魚炭火焼/県産鰻の蒲焼/綾町産早握り竹の子
替り皿:宮崎牛シャブ仕立て
お凌ぎ:自家製蓬うどんの小田巻蒸し
御 飯:県産新米ヒノヒカリ
留 椀:赤出汁
香の物:自家製漬物三種盛り
デザート:特撰綾錦大吟醸アイス
全部美味かったなあ・・・
もちろん朝食も美味い!が、この時に仲居さんからこんな事を教えてもらった。
綾陽亭のレストラン「照葉庵」で焼き上げる鰻は、料理長のご実家からタレを使って30分掛けて焼き上げると。
あの本部のタレを使って、焼き上げた鰻がこの綾陽亭で食べられるとは・・・食わない理由がない。
10時にチェックアウトした私と友人は30分ほど土産物コーナーで時間を潰し、10時半の開店と同時に「照葉庵」に入店。
注文から40分後に出てきた特上鰻丼がこちらです。
宮崎の美味しい鰻が抜群の焼き加減と甘めのタレで、最高に美味しい丼になっている。
朝も飲んだ呉汁は飽きることなく美味しい。
思い出しただけで口の中が洪水状態になる。
次はいつ行けるかな?
家族にも本部料理長の料理を食べさせたい。
12月4日(日)新田原基地では航空祭の本番が行われているが、華麗にスルーして鹿児島県の志布志港で行われている掃海艇隊の艦艇公開へ向かった。
掃海母艦の「うらが」とFRP素材の「はつしま」
うらがの奥に木製艦艇としては最大の「はちじょう」が隠れている。
ご縁あって、掃海艇の艦内で昼食を頂くことができた。
同席した陸自隊員の食べる速度の早いこと早いこと。
早飯早グソも仕事のウチとはよく言ったものです。
艦内の食事は、普通の成人男性の摂取目安カロリーの1.5倍で作られているそうです。
大食漢の私でも満腹になるくらいのボリュームでしたよ。
貴重な体験をさせてくれた、某機関に感謝。
何度も前を通って気になっていた「朝霧の里みやこんじょ」
今回は時間に余裕があったので、初めて立ち寄る事ができたよ。
そこで見つけた数々の食材が美味しそうだったので、買ってホテルの部屋で食べたいと思い、一旦離脱してホテルの部屋を確認。
ベッセルホテル都城の部屋が異常にに広くて驚いた!
なので、朝霧の里みやこんじょの直売所へ戻って刺身と地鶏焼きと馬刺しを買ってきた。
馬刺し美味い!
馬刺し=熊本の認識だったので、都城が馬刺しの街だとは知らなかった。
観光で行く街ではないが、都城は食の魅力に溢れた街だと、少しでも宣伝したいね!
朝一便で中部国際空港から宮崎空港へ。
伊丹からの朝一便で飛んできた友人と合流。
目的地の「和」には13時着の予定だったが、ノンストップで高千穂までレンタカーを走らせたので1時間前倒しで到着。
夏に訪れた時に食べた高千穂牛の美味しさが忘れられなくて、再訪してしまった。
ロースとサーロインのステーキを各200gで注文して友人とシェア。
美味いなあ、美味いなあ。
これでお一人様5,000円はお値打ち!
宮崎を訪れたら、優先して食べるべきはチキン南蛮や地鶏焼きでなく、牛だと思う。
デザートは和の隣にある鬼八の蔵で、これも2度目の釜入り茶ソフト。
甘さを抑えた大人のソフトクリーム。
時間が取れたので、予定になかった天岩戸神社へ。
今回は前回行けなかった天安河原宮まで降りてみた。
この石積みはとても不思議な光景で、驚いた。
願事がかなうような雰囲気が漂ってますわ。
そして念願の高千穂峡へ!
特に何があるというわけではないが、ずっと行ってみたかった場所なので、喜びはひとしおだった。
さすがにもう高千穂へ行く事はないかな?
とても良い所だったので、しっかり心に焼き付けておこうと思う。
らーめんの魅力で京都に寄り道したが、この日の目的地は「うどん県」
うどん県に行ったのに髙松空港へ行ってしまうのは、私が飛行機バカだから?
いやいや、空港に出汁がでる蛇口があるので、それをいただきにきました。
ぬるかったのが残念だが、香川らしい「いりこ出汁」のお汁は美味しかったですよ。
朝食はもちろんUDON!
髙松市内で早朝からうどんを食べられるお店は意外と少なくて、まずは王道の「さか枝」さんへ。
シンプルに「ぶっかけ」を・・・モッチモチで美味い!
二軒目は同じく髙松市内の「手打十段うどんバカ一代」さんへ。
こちらでは今や讃岐うどんの代名詞(観光客は大好き)の“釜玉うどん”を・・・
美味いねー美味いねー!
バカ一代さんもモッチモチだけど、コシあるタイプで美味かった。
三軒目は、ビシっとエッジの効いたコシが強いやつを楽しみたかったので、仲多度郡まで移動して「こんぴらうどん本店」さんへ。
あごの筋肉が疲れるくらいのコシを有り難うございました。
四国のうどん、最高です!