今週の麺 藤枝＆豊橋

#228　秋刀魚らあめん＠ちっきん　10/10
秋の風物詩が始まった。　東名集中工事と時期が重なったので、いつもより早い2時半に家を出発したが5時半に着いてしまった。
来年への教訓として記しておく。




麺を啜ると鼻腔に広がる秋刀魚の芳ばしい香り。これを求めて178kmの距離を走ってきたが、それだけの価値がある美味しさに大満足。




食後に水を飲む事をためらう程の後味の良さ。
ずっとこの旨味を愉しんでいたい。
3年連続で食べることが出来て幸せだった。








藤枝から下道移動で豊橋へ。　愛ごやの小池店主に奨められた「ORIBE」さんへ行ってきた。



#229　【季節のまぜそば】とみちゃんの天狗なすまぜそば＠ORIBE　10/10




とんでもない名店に出会ってしまいました。
混ぜる前に各々の食材を食べてみる･･･小麦感をしっかり感じる麺が美味い。
東アジアを感じるスパイスで味付けされたミンチが美味い。
ソースに至っては何をどれだけ入れているのか全く分からないくらい複雑で深い美味さ。
麺、具、ソース、全てが一級品の美味さだが、混ぜて溶けた茄子がソースの一部になると一流のオーケストラのように旨味が何倍にもなって押し寄せてくる。
押し寄せる旨味、しかしそれはとても優しくて、食べ進めるとどんどん食欲が湧いてくる、驚きと感動の1杯。
後半に赤唐と青唐を使ったビネガーを投入すると更に食欲が湧いてくる。
〆の追い飯はバターライス。　このひと手間が更に美味さを加速させる。
参りました。　凄いお店が豊橋にありました。
あのミクニにまぜそばを作らせてもコレは作れないと思えるくらい美味しかった。





#230　鶏白湯麺＠ORIBE　10/10
季節のまぜそばの美味さに感動して、なぜか食欲も湧いてしまったので店内連食。
このデフォの汁麺も美味い！




麺もスープも美味いが、野菜にもビネガーを僅かに使うなどの憎い下味が付けてあって、でもそれが主張する事なく完全調和して美味さが全身を駆け巡る。
これも例えるなら一流のオーケストラのような１杯だった。



ORIBEさんのラーメンはチャーシューが4種の中から選べるという、面白いシステム。




4種全てを食すことができる「肉盛り皿」というメニューは肉属性の私には嬉しいメニュー。
この美味しさ、家族にも食べさせたいと思った。