そうだったんだ!読書メモ~~今日見つけた3つの「ヘェ〜」

欲張って1冊の本からたくさん学ぼうとしても無理っぽいので3〜4つにポイントをしぼってます。

片付けHACKS! 小山龍介著 その3

2017-11-14 06:33:00 | 読書


読了。

◎ アーキタイプ抽出のためのシステム思考

この本によればシステム思考では要素間をループとして捉え、正のフィードバックを描いてどんどんエスカレートしていく自己強化ループと、変化にブレーキをかけるような負のフィードバックを与えるバランスループがあるとしている。
ここのところ同じような事を考えていたので、やっと似たことをいう人を見つけたという感じだ。僕の考えを加えてみると
自己強化ループ=加速=ポジティブ=あげまん、あげとも、あげ同僚=パワースポット=与えてくれる=整っている=賛同する=信じる=流れ
バランスループ=ブロック=ネガティブ=さげまん、さげとも、さげ同僚=磁場が狂った力を奪われる場所=自己主張し奪っていく=カオス=違をとなえる=疑う=停滞

「幸福優位7つの法則」にはロサダラインというのが出てくる。成功しているビジネスチームではポジティブな交互作用とネガティブな交互作用の比率が最低でも3対1は必要とのこと。ネガティブは0ではない。ずっとこの25%のネガティブの存在理由を考えていた。
一つはバランスをとるために必要だったんだね。ブレーキとアクセルがあってはじめてコントロールできる。

話は戻るがこの本にによればすぐれたビジネスモデルには、リソースを強化するような自己強化ループが働いているらしい。アマゾンの例。


◎ しかし朝顔が美しい花を咲かせるためには、土壌や適度な湿度、日光や蔦が絡まる場所が必要です。こうしたさまざまな条件が揃って初めて花が咲くのです。開花を支えるこうした陰日向の力が縁であり、朝顔の成長はまさに縁によって起こったものなのです。

あ、やっぱり陰が必要。



◎ キュレーションとは、コンテンツそのものをつくるのではありません。すでにあるコンテンツの新しい意味や新しい価値を発見する創造行為なのです。

ショーンエイカー的に言えば別の視点、アングル、支点(マインドセット)を与えるということなんでしょうかね。
で、これも立派なアウトプットだと書かれています。


片付けHACKS! 小山龍介著 その2

2017-11-14 06:30:37 | 読書


◎ワンツール・マルチユースでものを減らす

専用機はものを増やす元凶なのです。・・・ワンツール・マルチユースを推し進めていくと、どんどん道具を減らしていくことができるのです。

(まずは道具を減らし、、、)

◎「リソースがないからできない」と諦めるのではなく、工夫によって限界を乗り越える。ライフハックの「ハック」には、制約のある中でのちょっと荒っぽい工夫というニュアンスが含まれています。

(次はリソースを減らす。)

◎ この段取り替えのコンセプトをパラレルキャリアのタスク管理術として応用できるのではないか、というのが僕の着想です。タスク処理においても、・・・・そのときそのときに最優先すべきタスクを、次々と切り替えながらやっていく多品種少量のタスク処理が重要なのです。

(樺沢先生の動画で南ヨーロッパの高級店の食事はワンバイト【一口サイズ】が多いというのがありましたが、、、ちょっとリンクしますよね。)

邪気をはらって幸せをよびこむ浄化の方法 日下 由紀恵 著

2017-11-14 06:28:34 | 読書


気になった点を3つほど。

◎「人や物事は自分でコントロールできない」ということを意識するだけでかなり楽になります。・・・私たちが「イヤだ」と思うことは、イヤだが現れるところにあなたの執着がありますよ・・・という神様からのメッセージだったりします。

(そう、無理なんですよ。)

◎ 一度生まれた感情は必ず出口を探します。思っていないふりをすると、永遠にその感情に囚われることになってしまいます。・・・嫌だ、変だ、など負の感情が生まれたら、その気持ちを実況中継してみましょう。・・・こうするだけで、生まれたら感情は納得しあなたから出て行きます。負の感情=悪の常識から解放されると、まっさらな気持ちで人や場所とおつきあいができるようになります。

(紙に書いて、シュレッダーにかけてもいいですよね。)

◎ お金は幸せの周波数を持っています。だから何も心配しないで、今日1日を、無事過ごせることを笑顔で感謝していればいいのです。そうすれば、必要な分、必ず入ってくるのです。ですから、支払ったお金は「厄払い」と思いましょう。

(自己投資や寄付にも勢いがつきそうです。)

片付けHACKS! 小山龍介著

2017-11-14 06:26:53 | 読書


タイトルに片付けとありますが、物も含めて情報をどう整理して邪魔にならず取り出しやすくするかという本です。

とりあえず、最初にう〜んと唸ったのは次の3ヶ所です。

『そんな片付け術の本質をひとことで言えば、「手放す」ということ。手放しながら生きるということ。手放すことで流れをつくること。その流れに身を任せること。過去にとらわれず、新しい時代の流れに身を委ねていくこと。』

僕的に解釈すれば物などを手放すと空間ができ、そこにまた別のものが入ってくる。
フラットな水面を手でかけば、一瞬空間ができ、そこに周りの水が入って来ます。
流れをつくるというのは方向を揃えることが重要なのかなと疑問を持ちつつ読み進めることにします。

『たとえば真面目な人ほど、仕事を完璧にやろうとしてしまい、かえって失敗してしまう』

屋外作業で真面目な人ほど熱中症にかかりやすいと聞いたことがあります。
この本にもありますが『がんばればがんばるほど、意図とは逆の結果が出てしまうのです。』
小学校からか「真面目に勉強しなさい」と言われ続けて、事実、真面目にやればそこそこいい点がとれてほめられる。この頑固な脳の回路から脱するにはどうすればいいのか。
ハートに訊いたり、天に訊いたり(直観)、バランスだったり。

『いきなり完璧な完成を目指すのではなく、まず6割程度の完成を目指すことで、仕事のスピードを上げることができるのです。・・・・・完成を60〜100%のグラデーションのなかで捉えていくことが重要なのです。』

n
60じゃなきゃいけないわけでもなく85くらいでもオーケーなんですね。難易度が低いとスグに90くらいいっちゃいそうですよね。

成功が約束される選択の法則 ショーン・エイカー著

2017-11-14 06:24:39 | 読書


『同じ状況で前向きに進んでいく人がいる一方で、希望を失ってしまう人がいる理由は文字通り「異なる現実」を生きているからである。・・・人々の「現実」つまりそれを通して世の中を見るレンズ全体を、根本から変化させる方法を理解してもらう必要がある・・・・真の変化が可能だと信じることによって、自分の持つ認知的、知的、感情的リソースを引き出し、ポジティブな変化を生じさせるということである。』

多分、これがコアというか、overviewというか、この本の目的なんだと思います。
もっと短くすると「異なる現実」に見えるのはレンズが違うからでそれはどう認知するかということなんですかね。

『人間の脳は栄養が不足すると疲労し、脅威に対する警告を発し、ネガティブな事柄だけに注目して記憶する傾向がある』

ただ短絡的に考えていけないのは血糖値を常に高くしようとして間食ばかりしていると今度は糖の代謝に問題が出たり、肥満傾向が強くなったりしますし、血糖値が高いと成長ホルモンが分泌されないので細胞やキズが修復されず別のもっとひどい問題がでてきます。
なので、重要事項を決定する時は時間帯を選んだ方が良さそうです。

さらに脳が疲れている時に注意を受けたりするとちょっとしたことがひどく絶望的に感じられるのはこういうところがあるのかもしれません。

ここから回復する方法の一つは幸福優位7つの法則の法則7 ソーシャルへの投資 ー 周囲からの支えを唯一最高の資産とする ですね。ひととのキズナに投資すれば、逆境を成長の機会や新たなチャンスととらえられるようになる。そして本当にストレスに襲われたときも、そこからすみやかに立ち直り、そのストレスがネガティブな影響を後まで残さないように自分を守ることができるとあります。まぁ、仲間を増やせということです。

そして、これも選択性があります。キライな人と無理に付き合う必要もないでしょう。


『遠近感は細部に宿る』

イェール大学の医科大学では学生たちを研修中に美術館に連れていき、奥行きのあるバランスのとれた見方(パースペクティブ)の重要性を教えることで視点を増やす訓練をしているらしい。

広範囲にわたり細部を見られるようになった学生は・・・認知能力が向上し、それらの細部(ものの見方が広がる多様な点)を組み合わせて今まで見逃していた関係に気づくようになる。
1日の午後の時間を使っていくのだそうです。美術鑑賞は拡散系なので、午前中はやっぱり集中系の学習でしょう。

アウトプット力を高める集中読書術 宇都出 雅巳

2017-11-14 06:19:22 | 読書


1日で読了。

微妙な本だと思う。

わからないところは飛ばして読み、これを何回か繰り返す。こういうのが集中力読書術らしい。

表紙を破り捨てたり、どうなんだろうという部分もあるが、気になった部分を3つあげておく。

1)意識の矢印というのがあってそれを本に向けると集中力が増す。

2)わからないと思った瞬間にブレーキになるので、「わからない」を今すぐわかろうとしない。

この2つだけでけっこう読書スピードが上がります。

あと一つあげるとすれば・・・
3)「なにかにがんばると、次はがんばれなくなる」「なにかを我慢すると、次は我慢できなくなる」

チョコレートについてなんでも自由に口に出してもいいグループ1、チョコレートのことはいっさい考えてはいけないグループ2という条件をつけて、その後にチョコレートを試食してもらうとグループ2は1の2倍近くチョコレートを食べたという実験結果がある。


あと、本文中にワーキングメモリーという言葉が出てくるが、3という数字出てこずあまり参考にならない。


まぁなんというか、微妙な本です。

追加三点

4)「立腰」と言われますが腰を立てて姿勢をよくすることで自律神経をはじめ、神経が整いやすいことが知られています。
5)姿勢に気をつけて、気づいたら背筋を伸ばすよう指示されたグループは前向きな気分やプラスの感情を保つよう指示されたグループや食べたものをすべて記録するよう指示されたグループと比べハンドグリップをどれだけ長く握っていられるかという意志力のテストにおいて優位だった。

姿勢って大切なんですね。

6)この本を読んだら、自分にどんないいことがあるだろう?と自分に問いかけると意志力が増す。