そうだったんだ!読書メモ~~今日見つけた3つの「ヘェ〜」

欲張って1冊の本からたくさん学ぼうとしても無理っぽいので3〜4つにポイントをしぼってます。

最高の休息法 久賀谷 亮 著 その2

2017-11-19 19:46:29 | 読書


読了。

1)何もしない練習をする。

背中はシャッキリ、お腹はゆったり。レイジーデイ。雑念は行き交う。私はプラットホームにアンカーリング。

2)怒りに対処する。
a、怒りが起きていることを認識する。
b、怒りが起きているという事実を受け入れる。
c、身体に何が起きているかを検証する。
d、怒りと自分を同一視せず、距離をとる。

クレービング、あらゆる衝動に有効。また怒りはゆとりのなさからもくる。
目的意識をなくす。信号待ちは儲けもの。空を見るにはうってつけの時間。


3)火が燃えるにはスペースが必要。休息も同じようなもの。

最高の休息法 久賀谷 亮 著

2017-11-19 12:56:30 | 読書


脳のワーキングメモリを鍛えるのメモ 4)毎日30分の瞑想・・・の本ですね。
意識せずにたまたま手に取ったらそういう本でした。

1)マインドフルネス呼吸法 これが基本です。脳のすべての疲れやストレスは過去や未来から生まれるので、これで現在を意識して疲れを減らします。

a)呼吸は意識の錨。心乱れたら呼吸を意識してみる。

b)レーズン食事瞑想法 。レーズンの色や形、匂い、食感、味をたしかめながら食べる練習をする。

c)自動操縦状態から脱却する。食べるや歩くなど日常生活でなにげにやっている時には意識は過去や未来をほっつき歩きやすい。対処法はラベリング。

2)デフォルトモードネットワーキングワークの過剰活動が脳を疲れさせる。DMNは内側前頭前野や後帯状皮質・・・・からなる脳のアイドリング状態を司る脳回路。うつの状態でも後帯状皮質の活動の低下がみられるが、これはハンスウなどで使い過ぎて疲弊したと考えられる。

3)後帯状皮質の活動が低下し、自己意識が背景に退いている状態こそがフロー、ゾーンの正体。集中モード。


4ーa)さっき、思ったんですけどね。レンズが違うせいで嫌いなヤツとかいるじゃないですか。そいつはそういうレンズを持っているからのうのうと暮らしている。エネルギー消費0ですね。で、僕はそいつをみて頭にくるわけです。エネルギー消費アリです。
今後、それを防ぐ瞑想法が出てきます。相手に優しくなるのではなく、自分だけが怒りによってエネルギーを浪費しないためです。

4ーb)脳の可塑性。年齢に関係なく脳は回路を変えることが可能です。働き具合だけでなく「つくり」を変えてしまうので誰にでもさまよわない心、疲れづらい脳をつくることは可能。

脳のワーキングメモリを鍛える トレーシー・アロウェイ ロス・アロウェイ著

2017-11-19 12:52:32 | 読書


この前印象に残った本の原題がThe Happiness Advantageで今度がThe Working Memory Advantage である。ということで、第3章 幸福とワーキングメモリから3つ・・・・とりだせるかな。

1)ワーキングメモリをネガティブな感情に結合させることも、ポジティブな感情に結合させることもできる。

2)ワーキングメモリのテストの高得点グループは大量のドーパミン産生していた。また、ワーキングメモリを活用する課題を行なっている最中には脳内のセロトニン量が増える。

3)重要な問題に本気で取り組まないとワーキングメモリがむしばまれる。
逃げることなく問題に取り組めば回復力が強化される(規則正しい睡眠、健康な性生活、普段通りの栄養、BDNFは減少しない)。

4)毎日30分の瞑想は騒音を排除し、ワーキングメモリを改善し、ポジティブ度もアップする。

ワーキングメモリを使わない小脳ー運動皮質ループというのもあるみたいですが、ワーキングメモリを改善する方法を3つほど。

1)フラボノイドを意識する。ベリー類、パセリ、セージ、タイム、70%以上のカカオを含むチョコレート、ほうれん草、緑茶、紅茶、赤ワイン。

2)オメガ3脂肪酸のサプリメント。

3)シンプル化、整理整頓を心がける。