そうだったんだ!読書メモ~~今日見つけた3つの「ヘェ〜」

欲張って1冊の本からたくさん学ぼうとしても無理っぽいので3〜4つにポイントをしぼってます。

アウトプット力を高める集中読書術 宇都出 雅巳

2017-11-14 06:19:22 | 読書


1日で読了。

微妙な本だと思う。

わからないところは飛ばして読み、これを何回か繰り返す。こういうのが集中力読書術らしい。

表紙を破り捨てたり、どうなんだろうという部分もあるが、気になった部分を3つあげておく。

1)意識の矢印というのがあってそれを本に向けると集中力が増す。

2)わからないと思った瞬間にブレーキになるので、「わからない」を今すぐわかろうとしない。

この2つだけでけっこう読書スピードが上がります。

あと一つあげるとすれば・・・
3)「なにかにがんばると、次はがんばれなくなる」「なにかを我慢すると、次は我慢できなくなる」

チョコレートについてなんでも自由に口に出してもいいグループ1、チョコレートのことはいっさい考えてはいけないグループ2という条件をつけて、その後にチョコレートを試食してもらうとグループ2は1の2倍近くチョコレートを食べたという実験結果がある。


あと、本文中にワーキングメモリーという言葉が出てくるが、3という数字出てこずあまり参考にならない。


まぁなんというか、微妙な本です。

追加三点

4)「立腰」と言われますが腰を立てて姿勢をよくすることで自律神経をはじめ、神経が整いやすいことが知られています。
5)姿勢に気をつけて、気づいたら背筋を伸ばすよう指示されたグループは前向きな気分やプラスの感情を保つよう指示されたグループや食べたものをすべて記録するよう指示されたグループと比べハンドグリップをどれだけ長く握っていられるかという意志力のテストにおいて優位だった。

姿勢って大切なんですね。

6)この本を読んだら、自分にどんないいことがあるだろう?と自分に問いかけると意志力が増す。


わが家は祇園(まち)の拝み屋さん 6 、 2回目

2017-11-09 06:22:16 | 読書


けっこう共鳴する部分が多いので、また3つあげてみます。

姫、どうか自分を水晶と同じと考え(曇らせることのないよう)・・・光は感謝です。・・・人からありがとうと言われること、人にありがとうと言うこと。それが感謝です。・・・ありがとうと思ってもらえることで、人は徳を積み、運を呼ぶ力を得るのです。そして、受け取った運はさらに人に喜ばれる正しいことに使う。自分も周囲の人も嬉しくなると、さらにまた良いことを呼ぶ力となるのです。

(なるほど。)

それは、もしかしたらこの地での経験を終え次の地へ移る時が来たということなのかもしれない。

(はい、これ待ってます。)

物事をうまく進めるには、まず「自ら」や。自分の問題を片付けなあかんよ。・・・自分の心身を整えるんやで。外のことはそれからや。

(コンディショニングは大切です。)

京都寺町三条のホームズ 8

2017-11-09 06:18:28 | 読書


読了。

気になったポイントを3つほど。

玄関、八畳の広間と四畳台目の茶室と水屋(台所)から成っていて、・・・

(水屋って台所だったんですねぇ。)

ホームズさんもよく『自分にとってプラスとなる良い経験ができるなら出費を惜しまない』と言っているし、自分もその影響を受けたのか、そう思うようになった。

(自己投資というやつです。)

このことから、松花堂昭乗は、ただ美意識に優れていただけではなく、人を楽しませる配慮を忘れない、大変エンターテイメントに富んだ文化人であったことが窺えます。{うかがえます}

(意識してなかったかどうかわかりませんが利他によってハッピネスアドバンテージを得ていたと思います。もちろんその頃にはポジティブ心理学はなかったので。松花堂昭乗は寛永の三筆。)

京都烏丸御池のお祓い本舗

2017-11-08 18:32:14 | 読書


望月麻衣さんの新作である。

気になる箇所を3つピックアップ。

海斗は烏丸通り(縦道)に背を向けて御池通(横道)を西へと進む。
海斗は西洞院通(縦道)を指して、北に曲がる。
「ミカネさん」とは、「御金神社」と記されている、割と小さめな神社だった。


「そうです。神がおられる『神社』は、俗に言うパワースポットで、さらに俗っぽく言うと、ガソリンスタンドなんです」・・・「こうした社寺はエネルギー補給所なんや。」


「だけど、そのバリアは崩れることもあります。高熱を出したり、寝ぼけて無防備になったり。ひとが時々、霊を見たり、予知夢を見たりするのは、そういうふとしたバランスを崩した時に起こることなんです。」


読了まで2日かかり、感想は「面白かった」である。
場所は京都、お祓いミステリー系はウケるのかも。

マジックナンバー3の秘密

2017-11-08 18:27:32 | その他


樺沢紫苑さんの樺沢塾の動画で
「ねぇ、あなた 帰りに猫とタマネギとほうれん草買ってきて」
というと覚えられるが、
「ねぇ、あなた 帰りに猫とタマネギとほうれん草とバナナと巻き寿司買ってきて」
というと覚えられないというのがあった。(品名は違う)

人のワーキングメモリーは一度に3つしか覚えられないからだ。

「ねぇ、あなた 帰りに猫とタマネギとほうれん草買ってきて」
「猫はねぇ、三毛で子猫で可愛いの」
というと覚えられる。

さらに、
「可愛いっていうのはねぇ、モフモフで鼻ぺちゃで濡れた瞳なの」
というのは・・・う〜ん、頑張るか、くり返すか、紙に書くかすればなんとかなるかも。
つまり三個ずつ(チャンクと言うらしいが)くくれば結構覚えられるらしい。


話は変わるが科学とはとても残酷なものである。
30年40年かけて研究してきた学説がある発見を機に一夜にしてゴミになる。

トニーブザンが提唱したマインドマップのメインブランチは8本だったような気がする。
あの頃は人が一度に覚えられる物事の数は7つと言われていた。今は3〜4だ。
右脳左脳もけっこうチヤホヤだった。が、今は否定派が大勢である。
マインドマップね、ブランチ(枝)を3本つづにまとめた方が良いかもしれない。

いきなりゴミと呼ぶつもりはないが、物事にはアップデートが必要だろう。
不要なものは捨て、使えるツールは採用する。まぁ慣れととスピードの問題はあるが大胆な改変も時には必要だ。 まぁ、でも記憶ツールでもないんで8本でもいいのかぁ。