暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、台風の去った今朝はすっかり肌寒くなり、
今秋初めてタンスから長袖のシャツを引っ張り出して着こみました。
蓼(タデ)食う虫も好きずきとは、人の好みはそれぞれで、違いがある
ということのたとえですが、辛くて苦い蓼を好んで食べる虫がいるように、
人の好みも多様性に富んでいるということ。
例えば、美女と名高い彼女が、あんないいかげんな男に一目ぼれして、
結婚までしたらしい・・・ 蓼食う虫も好き好きだね。。
というような場合に使います。
一般に他人の悪趣味について言うことが多い言葉ですがが、人の好み
は様々なのだから、自分の趣味から推し計って、他人の好みについて、
いちいちとやかく言うことはできない・・・ のだろうと思う。。
まあ、世の中美男美女のカップルばかりだったら、そうじゃない人との
格差が広がるばかりで、それじゃあつまらない話なので、結構うまくでき
ているのだと想う。。
蓼食う虫も好きずきということから、蓼虫しか食べないのかと思えば・・・
実は人間も、刺し身のつまや蓼酢として食べているらしい。。
(私は食べたことはありませんが・・・)
やはり、蓼食う虫も好き好きなんですね!
濃いピンクの花がきれいな大毛蓼(オオケタデ)の花。
イヌタデ。
イヌタデはタデの中でも秋の野原や散歩道で最も目立つが、
名の由来は「辛味がなく役に立たないタデ」からイヌが付け
られて、チョッとかわいそう。。