庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

一陽来復~冬至の朝焼けの空

2016-12-21 10:38:53 | 日記

今日は二十四節気の「冬至」、一年で最も昼の時間が短く、太陽の力が一番弱って
いるとされる日ですが、逆に言えば、今日から昼の時間が伸び始めるにつれて、
太陽が次第に力を取り戻し、運も向いてくるとされています。

陰陽説によれば、冬至は最も「陰」が極まった地点で、そこから反転して再び「陽」の
力がきざしてくることを 「一陽来復」といいます、やがて巡り来る春と、幸運を待ち
望む人たちの気持ちが良く表れている言葉ですね。。

一陽来復」、自宅ベランダから観た冬至の朝焼けの空 。

冬至の夜明けです、朝日が昇ってきました~!

古代には、冬至が一年の始まりとされていました。
つまり、昔だったら冬至の日の出が初日の出という事になりますね! 

冬至には「」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。

にんじ、だいこ、れんこ、うど、ぎんな、きんか……
にほこれは私の好みで勝手に付け加えました。(^_^;)
など、「」のつくものを運盛り といって縁起をかついで食べるそうです。

冬至といえばかぼちゃと柚子湯ですが、かぼちゃを漢字で書くと南瓜
(なんきん)、つまり運盛りのひとつであり、陰(北)から陽(南)へ向かう
ことを意味しています。

冬至の夜は柚子湯に入りながら「一陽来復!」と唱えると、さらにハッピー
になれる
そうです!

今夜はかぼちゃを食べて、にほ酒を飲んで柚子湯に入りながら温まり、
一陽来復!」と唱えて運を呼び込みましょう!\(^o^)/

 

コメント (2)
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