今日8月6日は、77回目の広島原爆忌です。
1945年午前8時15分、人類最初の原爆が広島に投下された日・・
毎年この日は、被爆者の追悼とこのような悲劇を二度と繰り返さない
為の忘備録として、被曝のアオギリ2世の写真をアップしている。
時々散歩や買物等で通る根岸線本郷台駅隣のあーすぷらざの通路脇に、
広島に投下された原爆の爆心地近くで被曝したアオギリの2世が移植
されて元気に育ってる。
昨日の散歩で撮った被曝のアオギリ2世。
あの原爆投下後75年にわたって草木も生えないと言われて
いた土地で、被曝の翌年には新しい芽を吹き返して・・
人々に生きる勇気と希望を与えてくれた被爆アオギリの2世です。
この世の中に絶対悪があるとすれば・・
戦争や核兵器はその最たるものだと想う。。
原爆投下後の、あのあまりにも悲惨な被爆被害の実態を見れば・・
戦争を早く終わらせるために必要だった、などとという米国側の主張
は原爆投下を正当化するためのプロパガンダで、身勝手極まりない
言い分であることは明らかなことだと思う・・
人類は、二度と再び愚かな過ちを繰り返すことの無いようにと祈る
ばかりである。
以前図書館から借りて読んだ「田中角栄の言葉」の一説を
再掲しておきます。
今や戦争の怖さや悲惨さを知らない世代の政治家ばかりとなって
しまったこの国は、平和憲法9条の改悪、防衛費(軍備)増強等
を押し進めようとしている。
唯一の被爆国として、世界の核兵器廃絶のリーダーに立つべき立場
にもかかわらず・・
あろうことか、その原爆を投下した米国との核共有の話まで
出てくる始末。
これからの世の中が心配です。
庭先で夏空に向かって元気に咲き誇るルドベキア・タカオ。
世の中が平和であってこそ、花を愛でることもできる。
ルドベキアの花言葉は「公平」「平和」「正義」など、
平和を象徴する花としてぴったりの花でですね。