お盆も過ぎて8月も下旬となった。
日中はまだまだ厳しい残暑が続いても、朝晩は涼しさを感じる日も
多くなってきました。
日中うるさかったセミ時雨も、晩夏を告げるツクツクボウシも鳴き
出して、心なしか一時の勢いがなくなってきたような気がする。
夜になると裏山の森からはリーリー、リーと、涼やかな虫の音も
聞こえ出して近づく秋の気配が感じられる頃になってきた。
今日はそんな晩夏のフールド散歩で撮った野の花等をアップします。
舞岡公園古民家の裏庭に今年もナンバンギセルの花が咲いていた。
ナンバンギセルの花。
名前の由来は、その姿形をかつてポルトガル等の南蛮の船員がくわえて
いたマドロスパイプに見立てて「ナンバンギセル」の名前がついた。
紫のゲンノショウコも咲き出した。
黄色いオミナエシ。
白いオトコエシ。
赤紫の吾亦紅。
ひっそりと咲き出した薄紫の野菊。
鮮やかな黄色 キンミズヒキ。
野に咲く花の変化で・・
夏から秋へ季節の移ろいを感じます。。