庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

晩夏の野の花散歩

2022-08-21 09:48:35 | 日記・エッセイ・コラム

お盆も過ぎて8月も下旬となった。

日中はまだまだ厳しい残暑が続いても、朝晩は涼しさを感じる日も
多くなってきました。

日中うるさかったセミ時雨も、晩夏を告げるツクツクボウシも鳴き
出して、心なしか一時の勢いがなくなってきたような気がする。

夜になると裏山の森からはリーリー、リーと、涼やかな虫の音も
聞こえ出して近づく秋の気配が感じられる頃になってきた。

今日はそんな晩夏のフールド散歩で撮った野の花等をアップします。

舞岡公園古民家の裏庭に今年もナンバンギセルの花が咲いていた。

ナンバンギセルの花。

名前の由来は、その姿形をかつてポルトガル等の南蛮の船員がくわえて
いたマドロスパイプに見立てて「ナンバンギセル」の名前がついた。

 

紫のゲンノショウコも咲き出した。

黄色いオミナエシ。

白いオトコエシ。

赤紫の吾亦紅。

ひっそりと咲き出した薄紫の野菊。

鮮やかな黄色 キンミズヒキ。

野に咲く花の変化で・・

夏から秋へ季節の移ろいを感じます。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする