昨日辺りから急に涼しくなってきて、今朝は窓を開けると肌寒いほど
の涼気を感じて、思わず季節の変化と過ぎゆく夏の終わりを実感した。
酷暑、猛暑に耐えながら過ごした今年の夏だが、いざ夏も終わりに
近づき、風のそよぎや虫の音などに秋の気配を感じるようになると・・
なんだかあの暑かった日々までが、懐かしく感じるのは不思議です。
どんな季節であっても、去りゆく時はそれを惜しむ・・
人生もそれに似て、つらい時期や苦しい体験も、過ぎ去ってしまえば
懐かしい思い出へと変わっていく・・
「夏の果て」とはそんな人の心に感傷を感じさせてくれる言葉です。
今日の画像は、そんな夏の終わりの散歩道で撮った花や木の実など
をアップします。
紫のミソハギの花。
コマツナギ。
バーベナ・ボナリエンシス。
白いセンニンソウ。
咲き出した紅い彼岸花。
晩夏の日差しに輝くエノコログサ。
子供の頃女の子がよくお手玉などを作って遊んだ
ジュズダマの実。
赤く色づくウメモドキの実。
オレンジ色のヤマボウシの実。