このところ日急に涼しくなって、まだ8月なのに夏の終わりを惜しむ間もなく、
もう秋の訪れを感じます。
毎年今頃になると空の色や雲の変化に加え、木の葉が風に吹かれてそよぐ音、
遠くから聴こえてくる虫の音など・・
夏の間は暑さに翻弄されて耳を傾けるゆとりもなく、気付かなかったかすかな
音も聴こえて来るようになる。
涼気が増してくるにつれて、こうした自然の風物がささやきかける声もしだい
に耳にしみ入るようになり、澄んで響いてくるような気がします・・
「秋の声」は、晩夏~初秋へ移りゆく自然の気配を感じる言葉です。。
そんな秋の声のするフィールド散策で撮った虫たちをアップします。
ミソハギの花で扱蜜するイチモンジセセリ。
可愛い涙目のバッタ、ツチイナゴの子供。
田んぼの側にいたコバネイナゴ。
翅が短いヤマトフキバッタ。
路面に偽装?茶色のイボイボだらけのイボバッタ。
翅が黒地に白紋のカノコガ。
アカツメクサの花びらを齧るマメコガネ。