今日22日は二十四節気の「冬至」、陰が極まり陽へと転じる日です。
今朝はその言葉通りに陰鬱な曇り空と雨降りで、まさに陰も極まれり
という感じもしますが・・
明日からは昼の時間が少しずつ伸び始めるにつれて、春に向かって
太陽が次第に力を取り戻し、運も向いてくるとされています。
陰陽説によれば「冬至」は最も「陰」が極まった地点で、そこから
反転して再び「陽」の力が兆してくることを 「一陽来復」といいます。
やがて再び巡り来る春と、幸運を待ち望む人たちの気持ちが良く表れ
ている言葉です。
一昨日の夕暮れ散歩で撮った夕日と富士。
当地から見る夕日の沈む位置は、冬至のこの時季富士山から最も
離れていますが、これから徐々に富士山に近づいて行き春分の頃
に富士山の山頂付近に沈むダイアモンド富士が観られます。
冬茜に染まる富士山のシルエット。
今日の当地方の日の入り時刻は16:34で、
日没時間はすでに5分ほど伸び始めています。
日々の暮らしは平凡な繰り返しですが、そんな生活の中でささやかな
喜びや幸せを感じさせてくれるのが、自然や季節の変化だと想う。。
「冬至 冬中 冬はじめ」という言葉のように、本格的な冬の寒さは
まだまだこれからですが・・
厳しい冬の寒さの後には、やがて暖かい春が巡ってきます。
「冬来たりなば 春遠からじ」 です!♪(^.^)/~~~。