庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

早春~「水温む」頃

2025-02-26 10:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

水温む(みずぬるむ)」とは、寒さがようやく和らぎ早春の
陽ざしに池や川などの水温が少しづつ上がってきたような気配
を表す言葉です。

川や池の水温も少しずつ上がってきた様な気配が感じられ、
水温む」と言う語感からも、真冬の手を切られるような
水の冷たさが感じられ無くなってきた。

”ぬるむ”という言葉の語感からは、いかにも暖かさが感じます。

水温む池の畔に佇むアオサギ。

池の中には、カエルの卵が。

早春のこの時季、楽しみに待っているのはウグイスの初音
と、もう一つ「蛙合戦」がある。

冬眠から目覚めた蛙たちが集まって、恋の相手をめぐって
一斉に繰り広げる激しい恋のバトル!「蛙合戦」。

今年は見られるかな?

野山の草木も芽吹き出して、だんだんと近づく春の気配を
感じさせてくれる。

早春の野に関東タンポポが茎をのばして咲き出した♪。

 

赤花のマンサクも咲き出した。

 

黄色いマンサク。

 

緑の十字手裏剣のようなオニシバリの花。

初夏の頃に赤い実が実る。

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