庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

ほろ苦い早春の味ふきのとう

2020-02-17 10:05:38 | 日記・エッセイ・コラム

隣の森の土手際で、ふきのとうがいくつか顔を覗かせてい
るのを見つけた。

ふきのとうを見つけると、小さな春を見つけたようで何だか
ワクワクと嬉しい気分になりますね!♪

春一番に土の中から顔をのぞかせるふきのとうには・・

その若芽に蓄えられたエネルギーが、独特の香りや苦味
となって、冬の間にこわばっていた身体を目覚めさせ、
新陳代謝を促す働きが有るそうです。。

顔を覗かせたふきのとう。

ふきのとうは、あまり開いてしまわないうちに摘み取って、
早春のほろ苦い味わいを楽しむ。

天ぷらや吸い物の具にしたり、ふき味噌にしても美味しいし・・

口に含むと、ほんのりとした野の香が鼻をつき、何ともいえない
ほろ苦い味と香りが口中に広がり、幸せな気分になります。

ほろ苦い早春の味と香りを味わいながら・・

飲むビールや酒の肴にも最高ですね!

さっそく収穫した瑞々しいふきのとう。



ふきのとうが芽生えているところには・・

本格的な春の訪れとともに、野ブキがたくさん葉を広げ
その頃もう一度、季節の野の味と香りを楽しめる。


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