冬の川沿いの道を散歩していると、良く見かけるのは餌を求めて群れで
飛んでくるユリカモメの姿です。
赤いくちばしと脚が特徴で群れになって行動し、比較的海に近い街中の
川でもよく見られます。
子供たちの与える餌を求めて、群れ飛ぶユリカモメ。
岩の上で日向ぼっこ、チョッと休もカモメ。。
何かよう?カモメ。
遠くを見つめて物思うカモメ。。
大空を飛翔する1羽のカモメ。
この、大空を飛翔する1羽のカモメを見ていると、ふと、昔若いころに読んだ
小説「かもめのジョナサン」を思い出した。。
原作はリチャード・バックで、1970年代の初め頃にベストセラーとなり、日本
では五木寛之の訳で出版された小説です。
餌をとるためにしか飛ばない他のカモメの群れと離れて、純粋に飛ぶことを
追求しながら、自分の生き方を貫いた孤高のカモメ・ジョナサンの物語。。
読者たちを精神世界の探究や、自己啓発などへといざなったとされている
小説で、私も若い頃この本を読んで多少なりとも影響を受けた?一人かも。。
カモメのジョナサンってそんなお話だったんですか!?
私はてっきり「ジョンソン&ジョンソン」のCMキャラクターだとばかり思っていました!
私は先輩によく担がれるので「鴨女(かもめ)」かもね?(-_-メ)
かもめのジョナサンは、かなり奥の深い物語なので、
当時は読む人のレベルによって、得るものが違う?
とか言われていましたヨ。。。