庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

立春、寒明け♪紅梅とメジロ

2025-02-03 09:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日2月3日は立春です、新しい二十四節気は立春から始まります。

旧暦では、立春は春の始まりであると同時に新しい1年のスタートで
もありました、正月のことを今でも新春や初春と呼ぶのはそのころの
名残がまだ残っているからですね。

小寒から昨日の節分までの30日間がいわゆる寒中で、その寒が明け
て春が訪れる日が寒明け、つまり立春と寒明けは同じ日になります。

同じ日の事でも表現が変わるとその印象も変り、寒明けには長く厳し
かった冬からようやく開放される安堵感と、これから春へ向かう期待
と喜びが伝わってきます。

とは言え、二月初旬は一年中で一番寒い時期、今週は今季最強の寒波
が襲来し寒さも底となる予報ですが・・

立春や寒明けと言う言葉を聞くと、何となく心が明るく暖かくなる
ような気がします。

本郷ふじやま公園の丘に咲く紅梅越しに観る富士山。

 

紅梅の花の蜜を求めて飛んできた来たメジロちゃん。

季節はこれから、三寒四温を繰り返しながら

徐々に春へと向かっていきます。

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節分~光の春と春を呼ぶ花

2025-02-02 09:43:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日2月2日は二十四節気冬の最後の節気、大寒の終わりの節分

暦の上では明日の立春から春を迎えるとは言うものの、実際には気温が
最も低い時期であり春はまだ遠い気もしますが、徐々に日脚も延び窓辺
に差し込む日差しも、日一日と明るさと力強さを増してきています。

天気予報番組などで2月は「光の春」という言葉をよく耳にします、
この言葉はもともとロシアで生まれた言葉だと言われています、極寒
のロシアの冬は暗く太陽の明るさで春を感じるのだそうです。

まだ風は冷たくとも、日の光だけは春の訪れを感じさせてくれる・・

光の春」は、この時季にぴったりな言葉だと言えます。

陽ざしを浴びて、柔らかに膨らみだしたネコヤナギの蕾。

 

野に咲き出した小さな青い「星の瞳」(オオイヌノフグリ)。

 

春にさきがけまんず咲いた♪マンサクの花。

 

舞岡公園の古民家裏庭で芽を出して咲き出した、
その名も目出度い黄金色の「福寿草」。

さぁ!明日はいよいよ春が立つ日、立春ですね♪。

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紅梅の花とメジロ

2025-02-01 09:48:35 | 日記・エッセイ・コラム

近所の公園の丘に咲き揃った紅梅の花に、さっそくメジロが飛んで
きて盛んに花の蜜を吸っていた。 

花の少ない冬~早春に咲く梅の花は被写体としても貴重ですが・・

冬枯れのこの時季、梅の花とメジロのコラボはとても魅力的で毎年
愉しみにしている被写体です。

梅の花は、花の蜜を吸うメジロなど野鳥たちにとっては、この時季
嬉しいごちそうですが、虫の少ない冬の時期から咲く梅にとっても、
メジロは花粉を運んでもらえる大変ありがたい存在と言えます。

今季初撮りの紅梅とメジロ。

花から花 へと蜜を求めて忙しく飛び回るメジロは、
一時もジッとしてくれないので・・・

じーさんの腕ではシャッターチャンスを捉える
のがなかなか難しい。。

青空と紅梅の花にメジロのウグイス色が映えてました!。

 

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