イル君 ファッションブランドのモデルに

サムソン物産ファッション“ＭＶＩＯ”、俳優チョン・イルをモデルに抜擢


サムソン物産ファッション部門のキャラクターカジュアルブランドＭＶＩＯが　俳優チョン・イルをモデルに抜擢したと２８日　明らかにした。

ＭＶＩＯはチョン・イルと共に代表的な製品であるパーフェクトスーツ・コートラインと　スマートアクセサリーを中心に　
韓国と中国でマーケティング活動を強化する計画だ。

チョン・イルは最近　中国・湖南ＴＶドラマ『女人花似梦』の撮影を終え、中国で昨年撮影を終えた映画『女丈夫』も今年初めに封切りする。
以後　韓国の事前制作ドラマ『シンデレラと４名の騎士（仮題）』撮影に入るなど　韓国と中国を行き来して活発な活動を広げている。

イ・スンジェＭＶＩＯチーム長は「演技だけでなくファッショニスタとして定評のあるチョン・イルさんをブランドモデルに選び　
国内だけでなく中国でもブランドイメージを強化して行く計画」とし
「オン・オフラインの多角的なコミュニケーションを通じてブランドのアイデンティティを強固にしていく」と説明した。

ヒョシンくん デビューアルバムはお宝ＣＤ？

あなたの昔のＣＤコレクションにもお宝ＣＤが？

めずらしく貴重なＣＤが高値で取引されるのは外国の話だと思った。しかし最近　歌謡ＣＤでもこうした現象が起きている。
絶版になり入手が簡単ではないＣＤが定価より少なくとも２倍、多くて３０倍以上の価格が策定されて中古市場で流通しているところだ。


記事を準備しながら　何年間も見向きもしなかった自分のＣＤコレクションをひっくり返してみた。音源サイト利用でＣＤはこれ以上聴くことはなくなったが　
青少年期に両親がくれた小遣いを大事に　１枚１枚買い集めた想い出が詰まったものだから簡単に捨てられなかった。
所蔵ＣＤの中で最も意外なのは俳優チャ・テヒョンの歌手デビューアルバム『Ａｃｃｉｄｅｎｔ』だ。
参考に‘もう君は彼の所に行ったじゃないか～’という歌詞の曲“Ｉ　Ｌｏｖｅ　Ｙｏｕ”が入っているＣＤだ。
そんなにファンではなかったのに　いつ買ったのか、なぜ買ったのか全く思い出せないが　とにかく持っていた。
面白いと思ってチャ・テヒョン１集をインターネットで検索したら　ワッ！　２万５０００～３万ウォンくらいで取引されていた。
わけもなく掘り出し物を見つけた気分になる。

現在　歌謡ＣＤの中で最も入手が難しく高額で取引されているのは　ロックグループＮｅｌｌのインディーズ時代の１集ＣＤ『Ｒｅｆｌｅｃｔｉｏｎ　ｏｆ　Ｎｅｌｌ』だ。
それこそ‘伝説のお宝ＣＤ’と呼ばれている。３０万ウォンで取引されたことがあるが　欲しくてもＣＤがなくて入手できない状況だ。
１年前　１２万ウォンで他の人に譲って残念な思いで鬱憤を晴らす人のブログ文も見つけることができる。
結局　年を重ねるほどＣＤの価格がずっと上昇しているという事実。
キム・ヨヌの１集『あなたのそばには私だけ』も３０万ウォンの値を付け　パク・ヒョシンの１集『してあげられないこと』初版も２０万～３０万ウォンで取引されている。
パク・ヒョシンの１集は　以後再発売されてもジャケットの写真が異なるように発売され　パク・ヒョシンのファンは初版の価値をいっそう高く評価している。　
後に続くＫ．Ｗｉｌｌの１集『左側の胸』は１５万～２０万ウォン、イム・チャンジョンの１集『Ｒｏｃｋ＆Ｒａｚｏｒ　Ｔｅｃｈｎｏ　Ｍｕｓｉｃ』と
２集『Ｂｅｃａｕｓｅ　Ｉ’ｍ　Ｎｏｔ　Ｗｉｔｈ　Ｙｏｕ』は１５万ウォン、イ・スンファンの３枚目のライブアルバム『反乱』も１０万～１５万ウォンで取引されている。

それなら果たして価格が高くなるＣＤの条件は何だろうか？　長い間大衆歌謡マニアで絶版ＣＤをたくさん所有し、
現在‘レイダーＣＤ’というブログを運営しているレイダー氏は　最初の条件は　一旦絶版されるとそれ以上市中で買うことができないＣＤでなければならないと語る。
２番目は限定版（Ｓｐｅｃｉａｌ　Ｌｉｍｉｔｅｄ　Ｅｄｉｔｉｏｎ）で発売されたＣＤ。最初に５００枚、１０００枚程度で少量発売し　
１枚１枚にナンバリングが付けられたものは日が進むにつれずっと価格が上がるようになっているということ。
たとえばソン・シギョンの写真集が含まれた定価２万ウォン台の６集『ここに、私の心の中に』限定版が現在１５万ウォンで取引されている。
また３番目は音楽性を持ったが様々な理由で活動しないミュージシャンのＣＤ。このような理由でシン・ジュニョン、ユン・ボクヒ、
イ・ソニ、故キム・グァンソク、故シン・ヘチョル等のＣＤもやはり根強く高い価格で取引されている。
お宝ＣＤは単に想い出の歌に限定されるものではないという。キム・イェリムの１集『Ｇｏｏｄｂｙｅ　２０』、
ＤＡＶＩＣＨＩの１集『Ａｍａｒａｎｔｈ』等は最近の作品だが絶版になり、今もなお欲しがる人がいて４万～５万ウォンで取引されている。　
ガールズグループＭＡＭＡＭＯＯの１集『Ｈｅｌｌｏ』は現在再発売されたが　それ以前は５万ウォンで取引されたという。

「お宝ＣＤの価格は徹底して需要と供給によって決められるため　音楽性や大衆性など基準が明確ではありません。
だがアルバムを必ず買いたいというマニア層がいれば価格は十分に高く決めることができるでしょう」

どんなに高値で取引されているＣＤでも　その収録曲は大部分がインターネット音源で簡単に手に入る。それでもあえてＣＤを買おうとする人が増える理由は　
音楽ファンがＣＤを聴くためではなく‘純粋に所蔵用’の価値を優先する傾向が強いためだろう。レイダー氏はこうした動向はこれからも続くだろうと予想する。

「ＣＤを買うのに苦労するほど所蔵の欲求が強くなります。最近はＣＤ市場の沈滞で歌の発売が音源中心に向いていて　制作会社ではＣＤをたくさん発売しません。
だから最近は簡単に手に入るＣＤも　すぐにお宝ＣＤになるでしょう」

５年後、１０年後には　あなたが今ありふれて聴いているアイドルのＣＤが‘想い出’というプレムアムがついて高価なお宝ＣＤになる日が来るかもしれない。



私が持っているヒョシンくんの１集は再販だったが、ボーナストラックが２曲入ってるから良し。
ネットで買ったソン・シギョンの６集は、写真集＆ナンバリング付で、この記事でいう‘お宝ＣＤ’だ。
あとはＤＡＶＩＣＨＩの１集も持っているが、Ｋ．Ｗｉｌｌの１集はなぜか買っていなかった。２集以降は持ってるのに。