韓国で買ってきた
JUNIOR に載っていた『アテナ』の記事。
アップ
ATHENA 戦争の女神
予測を超える状況や結果に遭遇した時 驚きと興奮がやってくる。
ドラマ『アテナ:戦争の女神』(以下『アテナ』)は、そのキャスティングからが 誰も想像できなかったことだった。
そして去る8月30日、ショーケースを通じて期待以上のハイライト映像を初公開しながら 大きなイシューに浮かび上がっている。
どんな映像ものとの比較も拒否する 諜報アクション ブロックバスター『アテナ』の俳優たちに会ってみた。
チョン・ウソン〈イ・ジョンウ/NTS特殊要員〉
チョン・ウソンが15年ぶりにブラウン管に帰ってきた。
ドラマ『アテナ』がクランクイン前から話題になったのも まさに彼のキャスティングが一番最初に記事化されたため。
魅力的なペースと並々ならぬカリスマを持つ彼は 間違いなく特別な俳優だ。
すでに映画『良い奴、悪い奴、変な奴』を通じて最高のアクション俳優としての面目を現したチョン・ウソン。
今回はどんなキャラクターで我々の心をときめかせるだろうか?
『アテナ』でチョン・ウソンが引き受けた配役は 天才諜報要員イ・ジョンウ役。
幼い時期から諜報要員が夢だったイ・ジョンウは国家情報院に入社、卓越した能力を認められてNTS特殊要員に選ばれた人物だ。
彼はすべての作戦を完璧にシミュレーションし どんな事件でも余裕で対処する。
だが そんな彼も 世界を舞台に繰り広げられる巨大なテロの前に 自身のすべてを賭けて作戦に臨むことになる。
そして同時に 自身が決してシミュレーションすることのできない 運命的な愛が近づいているのを直感するようになるが・・・
その間 たえずスクリーンだけで活躍したチョン・ウソンだが『アテナ』のキャスティングの頃には ドラマをやりたくてちょうど良い作品を物色中だったと。
それで喜んで台本を受け入れた。
ドラマのキャステイング以後、DVDでKBSドラマ『アイリス』を見て その巨大なスケールと緻密なストーリーに新鮮な衝撃を受けた彼。
『アテナ』を『アイリス』以上の諜報アクション物で作っていかなければならないという負担感が大きくなったという。
それで撮影現場での彼は自身を出し惜しみしない。かなりのアクションはスタントなしで直接 体を投じて作り出した。
アクションシーンは画面を派手で見栄えよく(直訳=素晴らしく)させるが 負傷を要するという点で 両刃の剣というのが彼の持論。
せっかく撮るならば 負傷が伴っても素敵な姿を見せたいと。
スエ〈ユン・へイン/NTS特殊要員〉
清純で女らしくさえ見えるスエの容姿。実際 作品でも線の細い感じのキャラクターをたくさん受け持ってきた彼女だ。
しかし今回では 完璧な二つの顔を初公開すると。
女神と女戦士の姿を行き来する彼女の姿を通じて ドラマの緊張感がいっそう増す予定だ。
スエのキャラクター ユン・ヘインは 優秀な成績で国家情報院に入社したが 要員でなく安保展示場案内員に配置された 秘密めいた人物。
暖かい微笑みで見学に来た子供たちを案内するが 作戦現場に投入された彼女は 冷徹で強靱な女戦士。
どんな要員たちも思いもよらないやり方で事件を処理する。
しかし国家情報院内でもベールに包まれている彼女の正体は さらに別の組織に所属している(直訳=足をつっこんでいる)二重スパイ。
彼女に秘密の指示を下す人物 ソン・ヒョク(チャ・スンウォン)と 彼女に向けて感情をありのままに表すジョンウ(チョン・ウソン)の間で
彼女は生涯はじめて心が揺れるのを感じるが・・・
意外にスエはアクション体質だ。はじめからアクション物が指示されても 熱心にする自信があった。
そうした彼女だったから 今回の作品では まさに水に出会った(注:水を得た魚という意味?)。
妖艶な姿の後ろに隠された刃を果敢に取り出して 予測できないアクションを初公開する。
その上 チョン・ウソンとの濃厚なキスシーンも印象的。なんとスエには初めてのキスシーンだったという。
チョン・ウソンが彼女の初キスシーンを良い思い出として残すために努力するくらい、
夜が明けるのも気づかず場面に没頭したというのは期待する価値がある。
チャ・スンウォン〈ソン・ヒョク/アメリカ国土安保部 東アジア支部長〉
最近 映画『砲火の中へ』を通じて強力な印象を残したチャ・スンウォン。再度ダークなイメージのキャラクターに挑戦した。
圧倒的なカリスマを誇る彼だけに すべての事件の背後に存在する黒い権力の核としてのキャラクターを卓越して描き出した。
チャ・スンウォンの配役 ソン・ヒョクは CIA最高要員として認められた卓越した能力の持ち主。
若くして東洋人としては組織最高ポストの アメリカ国土安保部の東アジア支部長のポストに就く。
彼が持つ並外れた情報力と事件解決能力を信頼したNTSは イタリア事件の指揮者として彼を任命。
そこでNTS組織員たちとソン・ヒョクは運命的な出会いを持つようになるが。
だが誰も 彼が世界権力構造を再編する巨大陰謀の実態‘アテナ’の心臓部の責任を負う張本人という事実を知らない。
ただ ヘイン(スエ)だけが 彼を複雑なまなざしで見つめるだけ。
チャ・スンウォンが話す『アテナ』は『アイリス』のような派手で巨大なスパイ物だが、はるかに豊かなストーリーを持っている作品だと。
終始一貫 淡々と見える彼。自身を表すより 作品についてのことを話題にする余裕があり 成熟した姿が印象的だった。
今回のドラマに対するチャ・スンウォンの望みは たった2つだけだと。
まずはすべての俳優とスタッフが健康に撮影を終えることで、2つめはドラマが興行で成功することだ。
イ・ジア〈ハン・ジェヒ/NTS特殊要員〉
イ・ジアの場合『アテナ』の台本を読んだ瞬間から 絶対逃したくないと思った。
それくらい魅力的な話だとの言葉。
この日 現場でひときわ物静かだった彼女。しかし彼女がどれくらいパワフルなアクションを消化したかどうかは 予告編だけでも確認可能だった。
ドラマ上で、他のキャラクターと同じ所属のNTS特殊要員 ハン・ジェヒ。
女性にもかかわらず 卓越した能力を認められて チーム内でもエースと指折り数えられている。
彼女は全世界で繰り広げられる特殊作戦に抜けることなく選出され 特有のてきぱきした性格で事件を解決していく行動派。
作戦遂行時だけは 誰よりも思い切りカリスマを発揮するが、国家情報院同期だったジャンウ(チョン・ウソン)の後ろ姿を見るまなざしはいつも切ないだけだ。
ジェヒは大統領の娘の拉致事件をきっかけに またジョンウと向き合うことになるが、彼がすでに他の場所を見ていることを知ることになるが・・・
ファンたちの間で有名なイ・ジアの腹筋。事実 計画的に作り出したものではないと。
もともと運動を好んでしていたり あまりにも激しいアクションシーンを消化したら 自然に作り出されたものだ。
画面で美しく映る(直訳=捕まる)ための身振りよりは いっそうリアルに動くために努力したという彼女。
イ・ジアが初公開する すらりと伸びた足蹴りとタフな身のこなしが見たいなら ドラマ『アテナ』に注目してみよう。
とりあえず2分割。続きは
次の記事へ。